「ABEMA presents RIZIN冬祭り2025」の中で「RIZIN柔術フェスティバル」が開催 六本木でRIZIN軍vs芸人軍の全面対抗戦実施
「ABEMA presents RIZIN冬祭り2025」の中で「RIZIN柔術フェスティバル」が開催 六本木でRIZIN軍vs芸人軍の全面対抗戦実施
Yogibo presents RIZIN師走の超強者祭り

12/28日(日)~12/30(火)の3日間、東京・六本木ヒルズアリーナにて「ABEMA presents RIZIN冬祭り2025」の開催が決まった。
この中で毎年恒例となっている「RIZIN柔術フェスティバル」が行われ、RIZIN軍vs芸人軍の全面対抗戦が実施される。
これまでも「RIZIN柔術フェスティバル」ではRIZINファイターたちの柔術マッチが企画されており、バラエティ色が強いお祭り的な企画となっていた。
だが今年は芸人軍との全面対抗戦ということもあり、今までよりもガチ度が高い試合内容となるのは必至だろう。
対戦カードは以下の通りだ。

■大将戦
鹿志村仁之介
vs
品川祐(品川庄司)

■複勝戦
佐藤将光
vs
エル上田(エル・カブキ)

■中堅
万智
vs
種馬マン(モリマン)

■先鋒戦
横内三旺
vs
アマレス太郎(アマレス兄弟)
今大会の注目カードとしてピックアップしたいのが、鹿志村 vs 品川の一戦だ。
鹿志村はMMAデビュー以前、柔術とグラップリングで活躍してきた生粋のグラップラーで、学生時代は柔道に没頭し、そこで培われた瞬発力を武器にした極めの強さは特筆に値する。
色帯時代から積極的に海外遠征を行い、ロサンゼルスで開催されたSJJIFワールドや、全米最大規模のグラップリングイベントであるNAGAなどでも確かな戦績を残してきた。
対する品川庄司・品川は、数多く存在する芸人柔術家の中でも、いち早く大会での試合デビューを果たした先駆者的な存在。
コロナ禍を経て再び柔術に本腰を入れて取り組んでおり、今年はASJJFアジアカップで3位入賞し、この結果が大きな話題となったのは記憶に新しいところだ。

鹿志村仁之介
そして、今大会唯一の女子マッチとなる万智 vs 種馬マンも見逃せないカードだ。
両者とも海外大会での入賞経験を持つ実力者同士のマッチアップとなる。
万智は、タイ・バンコクで開催されたADCCアジア・オセアニア予選で3位入賞を果たしており、今大会はその凱旋試合となる。
一方の種馬マンも、マスター世代の世界大会であるワールドマスターで準優勝という実績を持つ。
もっとも、その準優勝はマスター4青帯ルースター級のワンマッチ決勝によるもので、1試合のみが行われた結果のもので、敗れての準優勝、いわゆる“負けメダル”ではあるが、そこはモリマンだけに、少々“盛っている”実績であると表現してもいいだろう。

万智

種馬マン(モリマン)
これらの試合が行われる「ABEMA presents RIZIN冬祭り2025」は12/29(月)、15:00開始予定で六本木ヒルズアリーナにて行われ、入場無料にて観戦可能だ。

