RIZIN.51 サトシが電光石火のバック奪取→RNCで堀江圭功に一本勝ち
RIZIN.51 サトシが電光石火のバック奪取→RNCで堀江圭功に一本勝ち
RIZIN.51
·

Photo by RIZIN FF
9月28日、名古屋・IGアリーナで開催された「RIZIN.51」のメインイベントは、ライト級タイトルマッチ。王者ホベルト・サトシ・ソウザに挑むのは、堀江圭功だ。
サトシは2021年の王座獲得以降、4度の防衛に成功し、絶対王者としての地位を築いている。
一方の堀江は、6月に約1年4カ月ぶりにRIZINの舞台へ復帰。西川大和をパウンドで圧倒して勝利し、この挑戦権を手にした。
打撃のイメージが強い堀江だが、岩本健太や青木真也といった日本屈指の組技師たちと定期的に練習を重ねており、そのフィジカルの強さに誰もが驚くという。その力で絶対王者サトシの牙城を崩せるかに注目が集まった。
しかし、試合はあっという間に決着した。
開始直後、打撃の攻防を経てサトシがタックルに入り、素早い動きで堀江の背後を奪う。背中を取ると、4の字フックからリアネイキッドチョーク(RNC)を一気に仕掛けた。


堀江も必死に耐えたが、スタンドの状態でタップ。試合時間はわずか1分40秒。圧巻の勝利を収めたサトシは、今年の大晦日での防衛戦をアピールした。

Photo by RIZIN FF