髙本奈月コラム「柔術ストーリーズ」第12回「IBJJFアジアについて」
髙本奈月コラム「柔術ストーリーズ」第12回「IBJJFアジアについて」
女子柔術家・月イチコラム

こんにちは!TATORUの高本奈月です。
7月のコラムは先月開催された「IBJJFアジアについて」です。
6/19~6/22 の4日間に渡って千葉で開催されたIBJJFアジア。
TATORUから12名出場で私は3日目の土曜日でした。
前日に千葉入りし、チームの応援と会場の下見をしました。
会員さんや柔術仲間が優勝する姿をみて、私も頑張らないといけないなと思いました。
私の試合は朝一だったのにも関わらず、みんな応援に来てくれてとても嬉しかったです。
試合は1回戦でAOJのアシュリー選手と当たりました。
もちろん存在は知っていて、過去にAOJに出稽古行ったときも彼女たちはまだ青帯でしたが歯が立ちませんでした。
その頃より成長してる自分を信じて挑みましたが、結果はチョークで1本負け。
1回戦で負けてしまったのでメダルもなしでした。

IBJJFアジアの結果は1回戦でチョークで1本負けでした。
今回は試合までの期間が約4ヶ月と空いていたこともあり、自分の中で試合感覚が鈍っていたのを実感しました。
練習の取り組み方や筋トレのリズムも見直す必要があります。
今回、世界トップレベルの選手と実際に戦ってみて、「このレベルまで行けば世界一が見えてくる」という基準が明確になりました。
今の自分にはまだ力が足りませんが、絶対に届かないとは思いませんでした。
だからこそ、気持ちを新たにして、もう一度、柔術としっかり向き合っていこうと思います。
応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

IBJJFアジアの会場だった千葉ポートアリーナ。9月には同じ会場でSJJIFワールドがあり、そちらにも出る予定です。

ムンジアルで引退したアダム・ワルジンスキさんと会えました。いつも真顔で、この人は笑わないのかな?と思いました。
