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【メディアディレクターコラム】第17回「ワールドマスターを終えて」

メディアディレクターコラム

· Column - メディアディレクターコラム
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マスター世代の世界大会「ワールドマスター」が終わった。

今大会は昨年と同様にネバダ州ラスベガスのコンベンションセンターで3日間に渡って開催され、大会参加者はワールドマスターとジウジツコンの合計延べ人数で1万人を超す盛況ぶりだったようだ。

このワールドマスターはIBJJFが主催する柔術のコンベンション=ジウジツコンの中で開催される大会の1つという位置づけで、過去にはフィットネスコンベンション「エベシア」の中での開催だった。

それが数年前からIBJJFが独自に開催する柔術コンベンション=ジウジツコンに発展し、ワールドマスターだけでなくジウジツコンのアダルト、キッズ、ノーギの3大会も追加され、4大会同時開催となり、世界最大の柔術コンベンション&大会となっていった。

そんなワールドマスターに今年も日本から多くの選手が参加して大いに盛り上がったのは既報の通りだ。

残念ながら黒帯の世界王者は輩出できなかったものの、色帯では多数のゴールドメダリストが誕生している。

今年は特に女子勢の活躍ぶりに目を見張った。

昨年の大会では高本奈月がマスター1茶帯を全試合一本勝ちで優勝したのが記憶に新しいところだが、今年も茶帯から青帯までの各帯で女子のワールドマスター王者が誕生した。

そして惜しくも優勝者は出なかったが、女子マスター1黒帯ではルースターからフェザーまでの3階級に選手が出場しており、これは過去に例がないことだった。

日本国内の柔術シーンにおいて女子の比率は10%以下に留まるが、その少ない男女比率の中からこれだけ多くの女子選手のワールドマスター出場があり、さらに優勝&入賞者が続出したのは、日本の女子選手のレベルが高いことの証明でもある。

男子のマスターカテゴリーにはマスター1や2にはまだアダルトでも通用しそうなほぼ現役選手が出ていたり、マスター3以上には過去のムンジアル王者クラスのレジェンドたちが名を連ねているなどしており、この中で覇を競うとなると、なかなかに至難の業だ。

特に今年はソッカやバタタなどのニックネームを持つ、いわばネームドコンペティターたちが日本のトップ選手たちをことごとく撃破して優勝していた。

ソッカは中山巧を絞めで瞬殺し、バタタは西林浩平と木部亮の2人の日本人から勝利しての優勝だった。

柔術はキャリアやテクニックがモノをいう競技で、それだけに日本の柔術黎明期以前から柔術をやっているような超ベテランに勝つのはそう簡単なことではないが、いつかこういったネームド黒帯に日本人が勝つ姿も見たいところだ。

そして今年は過去大会での日本人ワールドマスター王者たちの敗戦が続いたのも記憶に残った。

昨年度の王者だった高本裕和、優勝常連の澤田真琴や藤田善弘、上谷田幸一らも優勝ならずで金メダル獲得を逃している。

もちろんこれは相手の選手の方が実力で上回ったからであり、敗れた日本人選手たちに非がある訳ではないが、当然今年も優勝する確率は高いのでは、と戦前の予想があったため、それが覆されたのは驚きであり残念でもあった。

このように今年のワールドマスターはいろいろと考えさせられるものがあったが、個人的にはそろそろワールドマスターの取材も一区切りとしたいと思っている。

今年は2年前と同様に同じラスベガス開催だったADCCとワールドマスターの“はしご”で渡航費用などの経費削減をして行ったが、来年はADCCの開催もなくワールドマスターのみとなるならば、パスさせて頂く可能性が高い。

次のワールドマスターの取材は再来年のADCCとのはしごになるか、はたまた今回が最後になるか、まだ現時点ではわからないが、渡航費用の経費がカバーできる手筈がないと取材は困難であると言わざるを得ないのが現実だ。

そんな厳しい現状を吐露しつつ、今回のコラムを締めたいと思う。

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