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【メディアディレクターコラム】 第8回 ムンジアルについて

メディアディレクターコラム

· Column - メディアディレクターコラム
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いよいよ開催直前となったIBJJF主催の世界大会、ムンジアル。

このムンジアルの正式な大会名はワールドIBJJF柔術チャンピオンシップといい、ムンジアルは今大会のポルトガル語での表記となる。

なぜポルトガル語なのかというと、初開催の96年から2006年まではムンジアルがブラジルで開催されており、当時はブラジルの公用語であるポルトガル語での表記が一般的であったため、その表記のまま現在に至っている。

だが、ムンジアルが2007年にアメリカ・ロサンゼルス開催となってからは大会名を英語表記にしてワールドチャンピオンシップとなった。

現在はそれを略してただ単に「ワールド」と表記する場合も散見している。

また一時期、日本では日本語表記として「世界柔道」や「世界水泳」、「世界陸上」に倣って「世界柔術」なる呼称で統一しようとした動きもあったが、個人的にはこの表記に違和感を感じていたし、実際に定着はしなかったように思う。

このように表記の仕方は様々であるが、ようはムンジアル=柔術の世界大会である、ということだ。

今大会はIBJJFが主催している世界大会で、96年にIBJJFの前身であるCBJJが主催しており、ブラジル・リオデジャネイロのチジューカテニスクルービで開催されていた。

その後、世界中で柔術が広まっていき、2006年にアメリカ・ロサンゼルスのロングビーチにあるUCLAのロングビーチ校の体育館施設であるウォルターピラミッドで開催されるようになった。

そしてまだ柔術の連盟が数少なかった2000年代までは柔術の世界大会といえばこのムンジアルを指していたのである。

だが柔術が世界中に広まっていくと、それだけ柔術の連盟や運営組織が増えたため、その連盟ごとの柔術の世界大会があるのが現在の状況だ。

柔術の世界大会は数あれど、その中で最高権威として確固たるステイタスを築いているのが、このムンジアルで、それは過去から現在まで不変。

いま世界中で開催されている柔術の世界大会はIBJJFのムンジアル、AJPのワールドプロ、SJJIFのワールド、JJWLのザ・ワールドなどがあり、この他にもJJAUやCBJJEなども独自の世界大会がある。

世界大会がこれだけあれば、その数だけ世界王者がいるのも当然のことで、一時期はこの「柔術の世界王者多すぎ問題」がネット上で議論されていたこともあった。

大会主催者がどこであろうと、世界大会を冠する大会で優勝したら、それは世界王者であることに変わりはないが、その大会の規模やグレードは千差万別。

個人的にはこのムンジアルの黒帯優勝者だけが世界王者を名乗っていいのではないかと思うが、その議論はまたの機会に譲りたい。

そんなムンジアルがこれからロサンゼルスのロングビーチで開催され、日本からも多数の選手が参戦している。

日本からロサンゼルスに行き、大会に出るというのはかなりハードルが高いことで、いくら節約して行くとしても経費的には20万円を下らないだろう。

時間的な負担をいえば遠征スケジュール的にも大会に合わせてロサンゼルス入り、試合をしてすぐ帰国したとしても最短で3泊5日になる。

とはいえ実際には大会期間中に自分の試合がいつになるのか直前までわからないのだから、多めにスケジュールを確保しておかなければならないのが現実。

大会初日の前日に当たる水曜日に現地入りして大会が終わる日曜日の夜に帰国しても日本到着は月曜日になるので、約1週間の休みを取らなければならないのも大変だ。

黒帯の試合を見ずに帰国するというのも可能だが、せっかく世界最高峰の試合が見れるのに、それをみすみす逃して帰国するのももったいない話だが、会社勤めのサラリーマンの場合はそうも言ってられないだろう。

その場合は日曜日が黒帯の準決勝からの試合となるので、日曜日にロサンゼルスを出て日本に帰国するのが月曜日、そのまま会社に行くというエクストリーム出社なら水曜日〜日曜日のスケジュール確保だけでムンジアル出場が可能なので、サラリーマンなら水曜日〜金曜日の3日間を有給申請すれば可能だ。

このように金銭的にも時間的にも負担が大きいムンジアル、それは選手だけでなくメディアとして行く側の負担も同じこと。

自分の場合はフリーランスなので時間的な制約はないが、金銭的な負担は選手と同じで、今回は経費的にざっと30万円ほどを見積もっている。

この金額を仕事として回収するのは不可能であり、ほぼ自腹出費となる。

ならなんで行くのか?といえば、前述した通りにムンジアルこそが唯一無二の世界大会であり、世界最高峰の戦いがそこにあるからに他ならない。

ムンジアルで試合をする選手たちの活躍を日本に伝えるのが使命と思っているため、このムンジアルだけはいくら負担が大きくなろうともライフワークとして行き続けたいと考えてる所存である。

今大会もいつもの通りにJiu Jitsu NERDの各種SNSで速報しつつ、その日ごとの試合結果ブラジルブログにまとめて掲載し、後日改めてJiu Jitsu NERDのサイトに詳細なレポートを掲載予定。

このムンジアル期間中はぜひ選手の試合結果と共に各種メディアにも注目してもらえたら幸いである。

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