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全日本キッズ制覇!カルペディエム三田・竹浦正起代表「団体優勝を目指すことでチームで戦う意識も芽生える」

第16回 全日本キッズ柔術選手権

· Kids,Interview,Event - IBJJF JBJJF
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8月21日(水)、東京武道館では「第16回全日本キッズ柔術選手権」が開催された。

4歳から中学生まで、灰帯以上の各カテゴリで日本一を決める戦いに全国のブラジリアン柔術道場から300名以上ものキッズが集まった。

各入賞者のポイントを総計して競うアカデミー表彰は、カルペディエム三田が優勝。複数の支部を一つのアカデミーとして出場している道場も多い中、単独道場として3年連続の団体優勝は偉業と言っていい。

カルペディエム三田道場に就任してからは、この全日本キッズで実に4連覇を成し遂げたことになる竹浦正起代表に、団体優勝を狙う意義やキッズクラスの方針について話を訊いた。

 

――今回の全日本キッズで「CARPE DIEM MITA」がアカデミー優勝を飾りました。単独道場としての団体優勝は偉業だと思います。率直なお気持ちをお聞かせください。

竹浦:嬉しいです。今回は、いつも優勝するメンバーが出なかったり、試合が成立しなかったりで、いつも以上にエントリーしたメンバーが少なかったんです。

さらに、他道場は全支部でまとめて1道場としてエントリーしていたので、正直今回の団体優勝は難しいなと思っていました。

後半の途中結果も3位だったので「もう無理かな」と思っていた中での優勝ですから、昨年以上に嬉しかったです。

――「CARPE DIEM MITA」としては、2022年~2024年で3年連続の団体優勝。2020年~2021年はコロナで開催されず、2019年に竹浦代表がキッズを指導するようになってからは4連覇ということになりますね。そもそも、全日本キッズは、道場で団体優勝を狙っているのでしょうか? それとも、個人の結果が積み重なって団体優勝が付いてきた感じなのか、どちらでしょうか?

竹浦:2019年は三田から29名がエントリーして、他支部のキッズを2名セコンドしてほぼ1人で31名のセコンドをしました。団体優勝とか考える余裕もなく走り回っていたら、最後に団体優勝してました(笑)

団体優勝できるポテンシャルがあることに気付いて、それからは優勝狙っています。個人競技ですが、団体優勝を目指すことでチームで戦う意識も芽生えるので、年に一度こうしてみんなで戦うことでチーム意識も高まっている気がします。

――団体優勝は、キッズクラス全体のレベルが高い証左でもあります。三田の練習では、マットスペースに溢れんばかりにキッズがいますが、生徒が多い分、クラスの進行や質の維持は大変だと思います。普段からどのような指導やインストラクターの役割分担を意識されているのでしょうか?

竹浦:緩くならないようにしています。メンバーが多くなると、どうしても一人一人に目が届かなくなるので緩くなりがちです。

なのでそういう時こそ"厳しい竹浦先生"を作ってクラスに入ってます。

緩く楽しくやった方が楽ですが、そこは責任だと思って厳しい自分を作っています。1時間ずっとピリついた雰囲気を作るので、めちゃくちゃ疲れますが(笑)

――今大会は、夕方に発表された途中経過で3位になっていましたが、その後、髙松一喜君や細野維心君らが優勝して逆転優勝したのだと思われます。他にも池谷馨一君や岩澤新君といった高橋逸樹選手に続く次の世代が育ってきていますね。今後、彼らに期待することはありますか?

竹浦:とにかく辞めずに続けてほしいと思っています。

中学生になるとどうしても学業や部活動が優先になってしまい、柔術を辞めてしまうケースが多いです。

逸樹が辞めずに続けているからこそ今の活躍があるように、今いる中学生たちにもどんな形でも良いので続けてほしいと思っています。

続けていれば何かしら形にはなっていくと思うので、世界チャンピオン目指せとか、全日本チャンピオン目指せとか、そういう期待ではなく"続けること"に期待しています。

――かつては、カルペディエムの競技志向の中学生達による「ユースクラス」を担当していた竹浦代表が、これからの中学生の指導で意識していることはありますか?

竹浦:先ほどと同じく、続けてもらうような環境作りはしてあげたいと思っています。

今いる中学生たちは、技術だけで言ったら大人の紫帯くらいあります。ただ体格が小さいので適切な練習相手がいません。

キッズクラスに出ると、小学生達はみんな小さいし、大人クラスに出ると大人の力でねじ伏せられたり怪我のリスクもあります。

なので本当は同じ中高生くらいのメンバーだけで練習できる環境があれば良いのですが、現状人数的にも難しいですね。

なので大人クラスでは出来るだけ体格が同じくらいの会員さんとスパーリングするように指示するとか、キッズクラスでは体力面を強化するような練習を増やすなど、工夫してやっています。

 

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2020年まで競技志向の中学生達による「ユースクラス」を担当していた竹浦代表。ここに載っている彼らは今も柔術を続けている。現在の三田キッズはさらなる発展を遂げており、今後が楽しみだ

 

――三田キッズの展望についても教えてください。キッズクラスについて、今後目指したいことや考えていることなどはありますか?

竹浦:一時期は「キッズメンバー100人目指す!」とやっていたのですが、今は人数的な目標を掲げるのはやめました。

1クラス40~50人参加する時期もあって、そうすると手狭になってしまい、一人一人の練習の量も質も中途半端になってしまうことに気づきました。

そこからは入会できる年齢を4歳→5歳に上げたり、必要以上にメンバーを増やすプロモーションもしないようにしました。

あくまで一人一人が柔術を楽しめ、インストラクターも目の届く範囲でできることをやりたいと思うようになりました。

――最後に竹浦代表が携わっている「柔術dynamite!」についても教えてください。東京キッズ対九州キッズの対抗戦や、キッズ向けのセミナーなど列島を跨いでキッズ柔術シーンが盛り上がりそうですが、改めてどのようなコンセプトのもとに行われるイベントなのでしょうか?

竹浦:これはTATORUの高亀さんに相談してもらって、僕も運営に入って一緒に進めています。キッズ柔術の魅力はなんと言っても試合です。

試合に出て仲間とチーム一丸になり、保護者も一緒に応援して勝っても負けても思い出に残るような1日なる。試合に出て変化していくキッズをたくさんみてきました。

なのでできるだけキッズにそういう場を経験させてあげたいという思いで開催に至りました。

趣味で週1とかで柔術やる子も気軽に出れるような大会にしたいと思っています。

道場でやれることは道場の大きさで限られてしまいますが、このような大会に関しては、各地方で開催して行けば100人、1,000人、10,000人規模で良い影響を与えられると思っています。

柔術界を盛り上げる、みたいな言葉は好きではありませんが、言葉だけにならないようにできることは行動してみて何か少しでも影響を与えられたらと思っています。

――ありがとうございました。三田キッズ達の今後や「柔術dynamite!」に期待しています。

 

  • 竹浦 正起 note「第16回全日本キッズ選手権団体優勝 結果を出すということについて 」
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