ASJJFが3日間にわたる連続大会の最終日を新潟で開催!
ASJJFが3日間にわたる連続大会の最終日を新潟で開催!
NIIGATA INTERNATIONAL OPEN

ASJJFは地方での大会開催に積極的で、6月29日(日)に新潟市北区スポーツセンターで開催したこの「NIIGATA INTERNATIONAL OPEN」は初めての会場となった。
新潟で大会が開催されるのはコロナ禍以降では初の試みで、参加者数は100人ほどの小規模大会となっている。
だが、こういった地方大会にも、ASJJFのランキング上位ランカーたちはレギュラー参戦しており、今大会の前日に大会が行われていた東京から連続参戦している選手も少なくなかった。
この大会までに平日大会の「TOKYO OPEN」、その翌日には「TOKYO INTERNATIONAL」を開催しており、3日連続の3大会目で、そのすべての大会に参戦してWゴールドを獲得したのが、エイトル・アモリンだ。
エイトルは今大会ではアダルト青帯のフェザーとオープンクラスで優勝し、3日間で3大会連続のWゴールドの快挙を達成。
まだ若く伸び盛りのエイトル、ノーギでも活躍しており、今後もますます戦績を伸ばしていくと思われる逸材だ。
またムンジアルのジュブナイル青帯Wゴールドの実績を引っ提げて初来日したルイス・ミゲルも来日後は無敗記録を更新中。ギ&ノーギに関わらず、アダルト紫帯で圧倒的な強さを見せつけており、その実力は計り知れない。
今大会ではノーギのみの出場で、アトラクション的にスーパーファイトなどを行ったが、ここでも体格差があったとはいえ快勝しており、今後は誰がルイスに初黒星を付けるのか?!に注目したい。

ASJJFにレギュラー参戦中のルイス・ミゲル(INFIGHT JAPAN)はギでは試合なしでノーギのみとなったが、今大会でも余裕の試合ぶりでWゴールド獲得。

休憩時間にアトラクションとしてキッズとの3 vs 1のハンディキャップマッチや、会場で挑戦者を募集し、茶帯とのスーパーファイトにも挑み、観客を楽しませていた。

スーパーファイトに勝利したルイスにはルイスのドーギスポンサーのDUMAUから賞金の金一封が贈呈されている。来日後まだ無敗のルイスを誰が止めるのか?!に注目だ。

マスター46黒帯ライトのワンマッチ決勝戦は北陸勢同士の対戦に。試合は横山朋彦(SAI GYM)が竹田康之(TRICKSTER)から腕十字で一本勝ち。

白木大輔(CARPE DIEM HOPE)は今大会でも絶好調。マスター41黒帯のヘビー&オープンクラスで高力邦円(BLUE MAX)と2連戦して2連勝でWゴールド獲得。

ASJJFのランキング入りを狙う加藤則夫(Impacto BJJ)も連戦で出場。今大会ではマスター51紫帯ライトフェザーとオープンクラスを制して2階級制覇。

マスター30紫帯のライトフェザーとオープンクラスは森本直哉(大賀道場千代田)と幸地顕成(パシフィックグラップラードージョー)の同じ顔合わせのワンマッチ決勝戦で森本が2勝となっている。

マスター30茶帯オープンクラス優勝の後藤大(INFIGHT JAPAN)もASJJFランキングを意識しており、地方大会にも遠征して出場中だ。

「TOKYO OPEN」「TOKYO INTERNATIONAL」「NIIGATA INTERNATIONAL OPEN」の3日連続参戦&Wゴールド獲得の快挙のエイトル・アモリン(INFIGHT JAPAN)。今月末には名古屋でプロ柔術「DUELO」に参戦する。
