ASJJFの「TOKYO INTERNATIONAL」は参加者1000人超えの大盛況ぶり
ASJJFの「TOKYO INTERNATIONAL」は参加者1000人超えの大盛況ぶり
ASJJF TOKYO INTERNATIONAL 2025

平日開催の「TOKYO OPEN」の翌日、6月28日(土)に、ひがしんアリーナで開催されたASJJFの「TOKYO INTERNATIONAL 2025」。
今大会はメインアリーナではなく、武道場にマット6面を設置しての開催で、参加者は延べ人数で1200人というビッグイベントとなった。
特筆すべきはキッズカテゴリーの充実ぶりで、その参加者数は500人にも及んだという。
キッズの試合時間は短いのだが、9時スタートしたキッズマッチが13時ぐらいまでかかる盛況ぶりで、近年のキッズ柔術の加熱ぶりは相当なものがある。
そしてアダルト&マスターのカテゴリーも同様で、ギ&ノーギとも白熱した試合が続出していた。
9時開始の20時終わりという11時間にも及んだ今大会、凄まじいまでの熱気で最初から最後まで大盛り上がりだった。

マスター2黒帯フェザー&オープンクラスでWゴールドの八巻祐(X-TREME EBINA)。フェザー決勝は一本勝ち、オープン決勝は韓国人との戦いを制した。

毎週末に試合出場している白木“アマゾン”大輔(CARPE DIEM HOPE)は盤石の試合ぶりで、マスター41黒帯オープンクラス決勝戦でレアンドロ・ダ・シウバ(リネージ・ファダ・チャイナ)から一本勝ちで優勝。

アダルト紫帯Wゴールドのルイス・ミゲル(INFIGHT JAPAN)。来日後は連戦連勝の快進撃をしており、ギ&ノーギでまだ無敗を誇る。誰がルイスに初黒星をつけるのかに興味が集まる。

前日開催の「TOKYO OPEN」に続いてアダルト青帯Wゴールドのエイトル・アモリン(INFIGHT JAPAN)。今大会ではフェザー&オープンクラスの決勝戦で鈴木徹平(トライフォース八千代)との対戦も2連勝。

ジュブナイル青帯オープンクラスで優勝したジョアオ・コバヤシ(カーロストヨタBJJ)は最近の活躍ぶりが目覚ましい。決勝戦では体格差のあるカエウ・ミゲル(EVOX BJJ)から三角絞めで極めている。

マスター36青帯フェザーで優勝した佐藤亮太(髙田道場)は元レスリングのトップアスリート。今大会が柔術デビュー戦だったが危なげなく優勝し、表彰台で髙田延彦氏より名前の刺繍入りの青帯が巻かれている。

IBJJFアジアで紫帯デビューしたニコリー・セキタニ(セキタニ柔術アカデミー)がASJJFでも紫帯デビュー。今大会では韓国人選手2人から一本勝ちして女子アダルト紫帯フェザーで優勝を果たす。

ハファエラ・アユミ(INFIGHT JAPAN)は階級別はジュブナイル青帯ミドルで、無差別はアダルト青帯で試合をしてWゴールド。階級&無差別とも決勝戦は吉永さくら(パラエストラ岐阜)との対戦で一本勝ちしている。

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