DEEP柔術杯はトライフォースが団体優勝。高橋俊彦と清水大樹のワンマッチに女子黒帯三つ巴の結果は?
DEEP柔術杯はトライフォースが団体優勝。高橋俊彦と清水大樹のワンマッチに女子黒帯三つ巴の結果は?
DEEP JIU-JITSU CUP 2024
11月10日(日)、神奈川県・横浜武道館では、JBJJFと総合格闘技イベントDEEPのコラボ大会「DEEP JIU-JITSU CUP 2024」が開催された。
エントリーが早期締め切りとなる盛況となった今大会。アダルト黒帯の試合こそ成立しなかったが、全4面のマットではジュブナイルからマスター7まで幅広いカテゴリでトーナメントが行われた。
アカデミー表彰は、トライフォース柔術アカデミーが1位に。続いて、PATO STUDIO、X-TREME EBINAという結果になった。
トライフォースは、アダルト紫帯ライトフェザー級で横浜に所属する高橋慎太郎、同茶帯ルースター級では海生怜、マスター2黒帯ルースター級では、レフェリーとしても活動する佐藤智彦らがトーナメントを優勝している。
また、今年の全日本選手権にもエントリーしている高橋俊彦(パラエストラ吉祥寺)と清水大樹(マスタージャパン東京)は、マスター1黒帯ライト級ワンマッチ決勝戦で激突。試合は高橋がレフェリー判定で制した。
その他にも、マスター3黒帯ライト級では、中村大輔(PATO STUDIO)が優勝。BRAVEに所属するRIZINファイター・竿本樹生は、アダルト青帯ライトフェザー級に出場するも初戦敗退となっている。
また、実力者3名による三つ巴となった女子マスター2黒帯フェザー級は、初戦で黒部三奈(マスタージャパン東京)を下した前澤智(リバーサルジム東京スタンドアウト)が決勝進出。反対ブロックに回った黒部を破った杉内由紀(ポゴナ・クラブジム)との決勝戦となったが、ここは杉内がポイントで勝利した。
なお、黒部は今年9月に、前澤は今年6月に黒帯昇格を果たしている。黒部は、SJJIF「ワールド」マスター3女子黒帯フェザー級で優勝し、前澤は来年2月に開催される「KIT10」への出場が決まっているなど、今後の女子黒帯戦線はさらに盛り上がりそうだ。