いよいよ年内ラストチャンス!! これを逃すと都内近郊は、大会の空白期間に?
いよいよ年内ラストチャンス!! これを逃すと都内近郊は、大会の空白期間に?
ASJJF

2025年の柔術シーズンを締めくくる、ASJJF年内最後の公式大会が都内で開催される。
12月27日~28日に駒沢オリンピック公園体育館で行われる「Tokyo International Winter」、そして同27日、ひがしんアリーナで開催される「Tokyo Open Kids」だ。
どちらも一年の積み上げを“本番”で確認できる絶好の機会であり、何より重要なのはエントリーの最終締切が、2025年12月17日(水)23:59 であること。いよいよラストチャンスになる。
これを逃すと、しばらく都内近郊では大会の空白期間に
今回の2大会が特別なのは、単に“年内最後”だからではない。
これを逃すと、都内近郊はしばらく大会の空白期間に入る。
ASJJFが2026年に行う都内近郊の大会は、2月21日の駒沢オリンピック公園体育館大会「関東柔術選手権2026」からであり、JBJJFは、3月の「第15回関東柔術オープン」から。
※「2026年最初の大会」という意味ではないのでご注意を!
そう、年明けしばらくは都内近郊で公式戦のチャンスがないのだ。
つまり、この年末2大会は「今年の総決算」であると同時に、「年明けに勝つための助走」を作れる貴重なタイミングでもある。
一年間積み上げた技術や戦い方が、実戦でどこまで通用するのか。勝っても負けても、試合ほど課題をはっきり映し出すものはない。
練習リズムが崩れがちな年末年始
特に年末は練習リズムが崩れがちな時期だが、試合という節目があるだけで、日々の練習の密度が上がり、調整の精度も上がる。「仕上がっていないから出ない」ではなく、「出るから仕上げる」、そのスイッチを入れられるのが、このタイミングだ。
キッズが場数を増やす絶好の機会
同日の「Tokyo Open Kids」は、キッズ選手にとって“経験値”を一気に伸ばせる場になろう。
キッズカテゴリーは勝敗以上に、大会特有の緊張感の中でいつもの動きを出すこと、ルールやポイントの感覚を身体で覚えること、そして「準備して本番に臨み、やり切る」成功体験を積むことが大きな価値になる。
保護者や指導者にとっても、日常の練習では見えにくい癖や弱点が可視化され、次の成長に直結する“具体的な宿題”が手に入る。年明けに大会が少ない時期を迎える前に、ここで一度試合経験を積める意味は大きい。
また、今大会では、27日の「Tokyo Open Kids」と、28日の「Tokyo International Winter」のキッズカテゴリーで、2日連続の参戦が可能になる。
「まだ早い」「最近勝てていない」「準備が足りない」――、その迷いは誰もが持っている。
しかし、試合に出る人だけが得られるものがある。
練習では再現できない緊張感、相手ありきの駆け引き、瞬時の判断、勝ち方と負け方のデータ。キッズはとくに、場数を踏めば踏むほど心技体が強くなる。
2025年の最後を試合で締めるのも、2026年を勝つための助走として捉えるのも良い。どちらにせよ、この年末2大会は“次の成長”に直結する投資になる。
改めて、締切は 2025年12月17日(水)23:59。年末の忙しさに飲まれる前に、出場の決断をして、まずエントリーを。決めた瞬間から練習の質は変わり、生活には張りが出る。
エントリーはASJJF公式サイトから行ってほしい。




