初開催のIBJJF EAST JAPAN、国内外のトップ黒帯が活躍
初開催のIBJJF EAST JAPAN、国内外のトップ黒帯が活躍
IBJJF EAST JAPAN

11月28日~30日の3日間、群馬県高崎市の高崎アリーナで開催されたIBJJF主催の4大会「EAST JAPAN」「EAST JAPAN NO-GI」「MASTER ASIA」「ASIAN KIDS」。
大会初日の28日には「EAST JAPAN」が行われたが、この日は平日の金曜日にも関わらずに多数の参加者で大いに盛り上がっていた。
今大会ではIBJJF主催大会の中で最下位ランクのワンスターながら、入賞するとグランドスラム大会に出場に必要なポイントが獲得できるとあって、来年度のメジャートーナメント参戦を視野に入れている国内外のアダルト黒帯がこぞって出場している。
その中で突出した試合を見せていたのは先だってインタビューを掲載した福島聖也だったが、ここではそれ以外のアダルト黒帯カテゴリーの試合を紹介していきたい。

ルースターで優勝したのは芝本幸司(トライフォース)だ。決勝戦で過去に敗れているチアゴ・ウエノをフットロックで極めてベテラン健在を大いにアピールしている。

AOJ所属ながら現在は日本に定着しているグスタボ・オガワがライトフェザーで優勝。決勝戦は韓国人のヨンセオ・ハ(トライフォース)から判定勝ち。

一本勝ちの連続で圧勝していた平田孝士朗(チェックマット)が全試合を極めてライト級トーナメントを制覇。

ミドル優勝のギョセオン・リー(グレイシーアリージェンスコリア)は決勝戦で柳井夢翔(リバーサルジム新宿Me,We)を破っての金メダル獲得だった。

グラント・ボグダノフ(Life Jiu Jitsu Academy)はミディアムヘビー決勝戦でガブリエル・ホドリゲス(バルボーザ柔術)をヒザ十字でバーバルタップを奪っている。

スーパーヘビーを一人優勝し、オープンクラスのみの試合となったシャビエル・シウバ(CARPE DIEM MACHIDA)は3試合連続の一本勝ちで圧勝してWゴールド。

女子アダルト黒帯ライトフェザー優勝の竹浦遥希(BJJ Laboratory)は3人巴戦を制しての金メダルで、ミレーナ・サクモトとセウン・キムの2人から勝利している。

カロリーナ・クワハラ(INFIGHT JAPAN)が女子アダルト黒帯のWゴールド。ミドルで一人優勝、オープンクラスも制覇して、ムンジアル出場に必要なグランドスラムポイントを獲得。

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