Jiu Jitsu Next Generation 第12回 鎌倉のバイブスに育まれる11歳・皆川壬月己に注目
Jiu Jitsu Next Generation 第12回 鎌倉のバイブスに育まれる11歳・皆川壬月己に注目
ゆでたまご嶋田 presents Jiu Jitsu Next Generation~超人のタマゴたち

「キン肉マン」作者 ゆでたまご嶋田隆司先生がサポーターとなり、将来有望なキッズ柔術家の可能性を紹介するインタビュー企画「Jiu Jitsu Next Generation ~ 超人のタマゴたち」。
第12回に登場するキッズは、カルペディエム鎌倉の皆川壬月己だ。
カルペディエム鎌倉は、JR鎌倉駅から徒歩4分。横浜鎌倉線沿いにあり、海が近い好立地にある。
会員はカルペディエム大船と行き来して練習することが可能で、キッズは、通常のキッズクラスのみならず、色帯クラスやコンペティションクラスなど段階的な指導に力を入れている。
他にも、キッズの運動神経向上を目的としたキッズベースクラスなどもあり、ここでは由比ヶ浜海岸でビーチトレーニングをすることもあるという。
指導は、両道場の代表である坪井盛朗や、今年の黒帯ワールドマスター王者・守脇美友らが務めている。
このように最高のロケーションと手厚い指導を受けることができるキッズクラスが魅力のカルペディエム鎌倉において、皆川は低学年の頃から出られる限りの柔術クラスに参加しているという。
柔術が大好きで現在は週5で練習をしており、灰帯になってからは、ASJJF「東日本柔術選手権2025」で優勝を飾るなど、結果を残し始めた。
海と山に囲まれた鎌倉のバイブスに育まれ、皆川はこれからも伸びやかに羽ばたくだろう。
ぜひ注目をしてほしい。

プロフィール
皆川壬月己(カルペディエム鎌倉)
2014年6月13日(11歳)
主な戦績
- 2025年SJJJF東日本選手権 KID4 灰帯ライト級優勝
- 2022年JBJJF全日本キッズ ピーウィー2 白帯ライト級準優勝
インタビュー
――何歳からブラジリアン柔術を始めましたか?
「6歳です。小学校入学式一日前に始めました」
――ブラジリアン柔術を始めたきっかけは何ですか?
「闘いに強くなりたかったから」
――柔術のどんなところが好きですか?
「
先生から技を教わって強くなるところ。道場で友達ができたこと」
――普段は、どのようなスケジュールで、どんな練習をしていますか?
「週5回道場へ行ってます。準備体操→技の練習→スパーリング。家でお父さん相手に技の練習やスパーリングもやります」
――得意技を教えてください。
「三角絞めからの腕ひしぎ十字固め」
――これまで一番印象に残っている試合と、その時の感想を教えてください。
「2025年SJJJF東日本大会の決勝戦。同じ道場の仲間との決勝で作戦通り、三角絞めから腕ひしぎ十字固めで一本勝ちできて嬉しかった。初めての金メダルが嬉しかった」
――ブラジリアン柔術をやっていて「一番うれしかったこと」はなんですか?
「試合で優勝して金メダル取ったこと」
――試合中は、どのようなことを考えながら戦っていますか?
「どうやったら得意な体勢になれるか考えている」
――負けた時は、どんなふうに気持ちを切りかえますか?
「次は勝つ!!」
――目標とする柔術の先生や選手はいますか?
「坪井先生、美友先生」
――あなたにとって柔術とは?
「生活の一部。道場が休みになるとがっかりする」
――今後ブラジリアン柔術での夢や目標を教えてください。
「黒帯になって世界大会で優勝した後は柔術の先生になりたい」

