Jiu Jitsu Next Generation 第15回 強豪格闘技一家の末娘、高本珠緒(高本道場)に注目必須
Jiu Jitsu Next Generation 第15回 強豪格闘技一家の末娘、高本珠緒(高本道場)に注目必須
ゆでたまご嶋田 presents Jiu Jitsu Next Generation~超人のタマゴたち

「キン肉マン」作者 ゆでたまご嶋田隆司先生がサポーターとなり、将来有望なキッズ柔術家の可能性を紹介するインタビュー企画「Jiu Jitsu Next Generation ~ 超人のタマゴたち」。
第15回に登場するキッズは、高本道場・高本珠緒だ。
父親はマスター柔術界のトップランナー・高本裕和。姉はMMAでも活躍する高本千代。そして2人の兄も柔道&柔術の強豪という格闘技一家の末娘だ。
まだ中学生の橙帯ながら、先月開催されたSJJJF全日本ではアダルト青帯のトーナメントに出場し、全試合一本勝ちで優勝するというオトナ顔負けの実力者ぶりを見せていた。
成長著しい高本ファミリーの珠緒に注目は必須だろう。

プロフィール
高本珠緒(高本道場)
2011年生まれ
主な戦績
- 2025年 SJJIF WORLD キッズ6橙帯フェザー級 優勝
- 2025年 ASJJF ASIA CUP ジュブナイル青帯ライトフェザー級 優勝
- 2025年 SJJJF 春季柔術甲子園 キッズ6橙帯フェザー級 優勝
インタビュー
――柔術のどんなところが好きですか?
「特別に強い力や運動神経がなくても、技術で戦えるところです」
――これまで一番印象に残っている試合と、その時の感想を教えてください。
「2025年春季柔術甲子園です。ずっと負け続けていた相手に初めて勝つことができてすごく嬉しかったです」
――ブラジリアン柔術をやっていて「一番うれしかったこと」はなんですか?
「強い選手に勝った時が自分の成長が実感できて自信になります」
――試合中は、どのようなことを考えながら戦っていますか?
「得意な形に持ち込んで戦います。常に自分が戦いやすい場面にしたいと思っています」
――負けた時は、どんなふうに気持ちを切りかえますか?
「次にその相手と試合することを考えて、絶対にリベンジすると思って練習します。また、負けた時の後悔を忘れないようにします」
――目標とする柔術の先生や選手はいますか?
「家族です。すごく強いし、いつも色々なことを教えてくれます」
――今後ブラジリアン柔術での夢や目標を教えてください。
「アダルトの黒帯で世界選手権に出場して優勝することです」

