Jiu Jitsu Next Generation 第9回 ART.6に参戦する11歳、ティアラ・ヒガ（インファイトジャパン）

「キン肉マン」作者 ゆでたまご嶋田隆司先生がサポーターとなり、将来有望なキッズ柔術家の可能性を紹介するインタビュー企画「Jiu Jitsu Next Generation ～ 超人のタマゴたち」。

第9回に登場するキッズは、インファイトジャパン所属のティアラ・ヒガだ。

ティアラは、日系ブラジル人と思いきや、ペルー人である。

現在、ASJJFのキッズランキングで2位のティアラは、その実績が買われて8月16日（土）に愛知の碧南で開催されるASJJF主催のプロ柔術「ART.6」への出場が決定している。

群馬在住ながら、関東エリアだけでなく、中部や関西にまで足を伸ばして大会に出場しており、そういったアクティブさが、トップランカーでいられる秘訣なのだろう。アグレッシブで極めも強いティアラが、次戦となるプロマッチでも好勝負をすることは間違いない。

なお、同じペルー人のジュエル・ヒガとは、姉妹と勘違いされることが多いというが、二人は姉妹ではなく親戚だ。

そして、ジュエルもまた、ティアラと同様に数々の戦績を残す強豪キッズなので、日を改めて紹介したい。

プロフィール

ティアラ・ヒガ（インファイトジャパン）
2014年5月19日（11歳）

主な戦績

• 2025年 ASJJF 春季柔術甲子園 キッズ4フェザー級優勝
• 2025年 ASJJF Asia Jiu jitsu Cup 2025 キッズ4フェザー級優勝
• 2025年 ASJJF Marianas pro Nagoya キッズ4フェザー級優勝

インタビュー

――何歳からブラジリアン柔術を始めましたか？

「5歳」

――ブラジリアン柔術を始めたきっかけは何ですか？

「

体験に来たら楽しくて続けました」

――柔術のどんなところが好きですか？

「

強くなれるところ」

――普段は、どのようなスケジュールで、どんな練習をしていますか？

「週3回か4回、道着の練習をしてます」

――得意技を教えてください。

「三角絞め」

――これまで一番印象に残っている試合と、その時の感想を教えてください。

「Asia jiujitsu chanpionship の決勝戦で、ずっと負けていた子に勝てて『やっと勝てた嬉しい』という気持ちになった」

――ブラジリアン柔術をやっていて「一番うれしかったこと」はなんですか？

「出来なかった技が出来るようになること」

――柔術を始める前と今とで違うことはありますか？

「自分で自信が持てるようになった」

――試合中は、どのようなことを考えながら戦っていますか？

「負けた時の悔しい気持ちを思い出して試合をしています」

――負けた時は、どんなふうに気持ちを切りかえますか？

「次勝てるためにどんなことをすれば良いかずっと考える」

――目標とする柔術の先生や選手はいますか？

「へナート先生」

――今後ブラジリアン柔術での夢や目標を教えてください。

「黒帯になって、世界一になりたい」

――柔術とは別に、将来の夢や目標があれば、教えてください。

「ずっと健康でいたい」

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