KINGZ JAPAN Athlete File 01:西林浩平 ― 日本柔術界を牽引するマスター世代の象徴
KINGZ JAPAN Athlete File 01:西林浩平 ― 日本柔術界を牽引するマスター世代の象徴
KINGZ JAPAN

ブラジリアン柔術界で注目のKINGZ JAPANアスリートを深掘りする、KINGZ JAPANとJiu Jitsu NERDのコラボレーションシリーズ。第一回は、西林浩平を紹介したい。
西林浩平~柔術家の軌跡
1978年1月24日生まれの47歳。
日本を代表するブラジリアン柔術家であり、今や国内有数のコンペティティブ柔術道場となったPATO STUDIOの代表兼インストラクターである。
20歳で格闘技を始め、総合格闘技(MMA)やグラップリングの経験を積んだ後、ブラジリアン柔術に専念した。黒帯三段を保持し、国内外で多くの実績を重ねている。
JBJJF全日本マスターでは、マスター2&マスター3で幾度も優勝を果たし、マスター世代のトップ選手として知られているほか、近年は、IBJJFヨーロッパ選手権の連覇やSJJIFワールドの優勝。
さらに、2025年にはCBJJブラジレイロ(ブラジル選手権)のマスター4ライトフェザー級で優勝し、日本人として初めての黒帯王者となった。
身長は175cmで階級はライトフェザー。得意技は三角絞め、バックテイクなどが知られているが、全局面で戦える高い技術力は柔術家の手本であると言える。
自身が設立したPATO STUDIOでは、白帯から上級者、ノーギ、キッズまで幅広いクラスを指導し、日本国内外で技術セミナーも開催している。
西林は、マスター世代の選手として、そして、国内有数の柔術道場=PATO STUDIOの代表&指導者として、多方面から日本柔術界を牽引する存在である。

主な獲得タイトル
- CBJJ ブラジレイロ2025 優勝(マスター4黒帯ライトフェザー級)
- IBJJF ヨーロッパ選手権2025 優勝(マスター4黒帯ライトフェザー級)
- SJJIF ワールド2024 優勝(マスター4黒帯ライトフェザー級)
- IBJJF ヨーロッパ選手権2024 優勝(マスター4黒帯ライトフェザー級)
- IBJJF アジア選手権2024 優勝(マスター4黒帯ライトフェザー級)
- JBJJF 全日本マスター2023 優勝(マスター3黒帯ライトフェザー級)
- JBJJF 全日本マスターオープン2023 優勝(マスター3黒帯ライトフェザー級)
西林浩平に訊く14の質問
Q:お気に入りの試合
A:2009JBJJF全日本茶帯プルーマ級(ライトフェザー級)優勝。無差別級も出て団体優勝した思い出。
Q:影響を受けた人物
A:山﨑剛先生に、全力で取り組むことの大事さを背中を見て学ばせてもらいました。
Q:出身地
A:東京都中野区出身
Q:柔術を始めた年
A:2000年頃
Q:現在のチーム
A:PATO STUDIO
Q:トレーニングルーティン
A:強化選手練 週2回、ポジションスパー練 週1回、コンペティションクラス 週1回、会員さんとのスパー 週1回が基本です。
Q:試合後の好きな食事
A:カレー
Q:試合前の儀式
A:観客席を見る。
Q:これまでで最も大きな勝利
A:今年のIBJJFブラジレイロ優勝
Q:柔術での夢
A:大きな怪我なく、生徒や練習仲間と柔術を続けていきたいです。試合の目標はIBJJFワールドマスター優勝!
Q:アスリートでなかったら何をしていた
A:ふつうの会社員(システムエンジニアやってました)
Q:私を表現する名言
A:考えたけど思い浮かびませんでした!
Q:好きなKingz Gi
A:KOREシリーズ。試合でずっと黒を着ていて好きですが、心機一転、青も試合着に加えてみました。
Q:初心者へのアドバイス
A:楽しさを見つけて続けてほしい。
・PATO STUDIO公式サイト
・西林浩平 Instagram
・KINGZ JAPAN 公式サイト
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