髙本奈月、ONEのサブミッショングラップリングに出場

4/26(金)、タイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催される「ONE FRIDAY FIGHTS 60」で行われるサブミッショングラップリングマッチに髙本奈月(TATORU)が出場する。

対戦相手はリーシ・ヴァートで、リーシはエストニア人で初めて女子で黒帯を取得した選手。
現在はタイのバンコク在住で、いわば準地元の選手といえるだろう。

リーシ・ヴァート

そんなリーシの対戦相手として白羽の矢が立ったのが髙本で、今回がONE初参戦となる。

髙本はギありの柔術で数々の戦績を残しており、先週末には大阪・堺で開催されたJBJJF全日本マスターでも一本勝ちで優勝しいる。

JBJJF「全日本マスター2024」のマスター１茶帯フェザーでは決勝戦を一本勝ちで優勝。

ノーギでの実績はJBJJF全日本ノーギオープン優勝があり、その試合では先にONEサブミッショングラップリングマッチ出場を果たしている山田海南江に勝利しての優勝だった。

このようにギでもノーギでも戦える選手である髙本は、降って湧いたこのチャンスを二つ返事で受諾。今回は初の海外でのプロマッチ、しかもサブミッショングラップリングだが、１か月ほど前からこのカードは決まっており、すでに準備万端とのこと。

今週末の金曜日の試合に向け、火曜日には日本を発ってタイに向かう髙本、好勝負を期待したい。
なお今大会はU-NEXTでライブ配信される予定だ。