石黒翔也がONE再登場、結果にこだわりたいアセベド戦へ

5月24日（金）、タイ・バンコクのルンピニー・スタジアムで開催される「ONE Friday Fights 64」に、日本から石黒翔也（カルペディエム三田）が参戦。139ポンドのキャッチウェイト・サブミッショングラップリング戦でブルーノ・アセベドと対戦する。

3月15日の「ONE Friday Fights 55」における寒河江寿泰とのバンタム級サブミッショングラップリング戦でONEデビューを果たした石黒が、2カ月強のインターバルでONE 2戦目に臨む。

この間、石黒はアブダビに長期で遠征、JJAU柔術アジア選手権やABU DHABI GRAND SLAMに出場する過密スケジュールで戦っていただけに、疲労の蓄積やグラップリングへの切り替えなども気になるところだ。

対するアセベドは、ブラジル出身のMMA選手。33歳で実に20戦以上戦っており、5月2日の「Shooto Brazil122」でも肩固めで勝利を挙げたばかり。突進力が際立つイケイケのファイターで肩固めや裸絞めを得意とする。

ONEデビュー戦では、ノンストップバトルの末に勝利を挙げた石黒。この一戦が評価されたことで実現したONE再登場と言えるが、今度は一本による勝利にこだわり、サブミッショングラップリング部門の中枢へと入っていきたいところだろう。

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