Jiu Jitsu NERD|ブラジリアン柔術・グラップリング専門メディア
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Brazilian Jiu Jitsu / Grappling

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ONE日本大会目前!! 柔術愛好家も楽しめる、青木真也 vs 手塚裕之の見所は?

ONE 173

· Event - ONE,Event - MMA
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11月16日(日)13時から東京・有明アリーナでは「ONE 173: Superbon vs. Noiri」が開催される。今大会は、5大世界王座戦を含む17試合がラインナップされており、U-NEXTでPPVが行われる。

スーパーボン vs 野杁正明のフェザー級キックボクシング世界王座戦をメインに、若松佑弥 vs ジョシュア・パシオのフライ級MMA世界王座戦、武尊やロッタンの出場など見所溢れるONE日本大会だが、柔術(寝技)好きにも見逃せない試合がある。

その一つが、青木真也 vs 手塚裕之によるライト級MMA戦だ。

青木と手塚は、SNS上で舌戦を繰り広げており、8月に対戦の噂もあったが、そこでは実現せず、今回の日本大会で対戦する運びとなった。

舌戦に関してはSNSやYouTubeでチェック頂くとして、Jiu Jitsu NERDでは、柔術愛好者も楽しめるよう両者の技術的な分析をしてみたい。

青木は、言わずと知れた日本が誇る最強の寝技師である。

驚異的な手の大きさと手足の長さ、柔道ベースの腰の強さを持っており、サブミッションで一本を取り切るパワーとスピード、そして気迫がある。

対する手塚は、強靭なフィジカルとスタミナを持ち、パンチでのノックアウト勝利が多い打撃系のファイターだが、トップキープも得意としており、サブミッションでの勝ちも多い。

勝負のポイントしては、やはり青木が手塚からトップもしくはバックを取れるかどうかになるだろう。もし青木が簡単にテイクダウンできるようなら、勝負はあっさり付いてしまう可能性もある。

その一方で、手塚のフィニッシュブローは左フックになるため、最後はパンチが届く距離にすべく青木に近づく必要がある。

しかし、手塚としては、ある程度、青木から距離を取って打撃の攻防をしたいはず。過去の試合を見ると、青木がテイクダウンを取れずに負ける時のパターンは、対戦相手のボディーストレートを食らって削られていることが多い。

手塚は、ジャブのように辛抱強く右ストレートボディを出し続けることができるかがポイントになる。青木の体力を削ることができて、安易に組みにきたところなら、得意の左フックを入れることができるだろう。

しかし、青木自身も手塚の作戦は分かりきっていると考えられるため、いきなり組みついて得意のケージレスリングに持っていく可能性が高い。

そうなると手塚は、そのフィジカルで青木の組み技に抵抗しつつ、絶対に下にならず、バックを取らせないことが重要だ。

柔術愛好家も楽しめる技術的に興味深いマッチアップ、ぜひ注目して見て欲しい。

・U-NEXT:ONE173 視聴ページ

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