石黒翔也がONE3連勝！アタック続けて丹羽飛龍に判定勝ち

Photo by ONE Championship

9月20日（金）、タイのルンピニー・スタジアムで開催された「ONE Friday Fights 80」の第1試合では、フライ級サブミッション・グラップリングマッチ＝石黒翔也 vs 丹羽飛龍の一戦が行われた。

ONEで連勝し、今回が3戦目となる石黒と、アメリカAOJに渡り、世界を目指す丹羽兄弟の弟・飛龍によるONE日本人対決は、日本のトップ柔術家によるグラップリングマッチだ。

10分1ラウンドの試合は、首を取りにいった飛龍に対し、石黒が投げをうってスタート。石黒の足を取りながら、バックをうかがう飛龍は、相手の動きにあわせてフットロックの体勢を作るも、ここは石黒が回転したのちに足を抜いて守った。

上から攻める石黒に対し、足を利かせつつ、相手の足に絡んでいく飛龍という展開が続く中、5分を経過し、石黒は上からのプレッシャーを強めていった。飛龍の足を捌き、僅かながらもサイドに出たり、ハーフで抑え込むなど、パスガードを狙っていく。

すると、飛龍の動きに合わせて、がぶってからギロチンを狙った石黒は後方に一回転。ギロチンは浅かったが、一本を狙う積極性をアピールするような仕掛けでもあったか――。

また、残り30秒ではフットロックを狙い、残り15秒でヒールにスイッチした石黒。試合はここでタイムアップとなったが、ラストは石黒がサブミッションのアタックで畳みかけた格好に。

判定の結果は、ユナニマス・デシジョンで石黒の勝利となり、ONE3連勝を飾った。

Photo by MJ

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