“勝てない時期”を越えて波を掴んだ一年──高林倫、最後のジュブナイルで世界制覇へ
“勝てない時期”を越えて波を掴んだ一年──高林倫、最後のジュブナイルで世界制覇へ
Road to SJJIF WORLD 2026

思うような結果が出ない時期を経て、少しずつ流れを取り戻した一年だった。
勝てない大会が続き、悔しさを重ねながらも、夏のASJJF愛知大会での優勝をきっかけに、高林倫(ボンサイ柔術)は再び自信と手応えを掴み始めた。
一本勝ちを収めたその大会や、「KIT SHOWDOWN」での勝利を通じて、「勝てる感覚」を取り戻した2025年。
競技は柔術に一本化し、今シーズンはジュブナイルとして迎える最後の一年となる。
試合数を重ねる覚悟と、SJJIFワールド優勝という明確な目標。
再び上向き始めた流れの中で、高林が見据える現在地と、その先にあるものを聞いた。

――2025年が終わりましたが、今年一年を振り返って、どんな年でしたか。
高林:去年はうまくいかないところから始まって、今年はだんだんと良い波を取り戻せた一年だったと思います。
――「うまくいかなかった」と感じていたのは、どんな部分でしたか。
高林:大会に何度出ても勝てなかったり、1回戦で負けて悔しい思いをしたことですね。
――そんな中で、夏に愛知で行われたASJJFの大会で優勝しました。
高林:はい。あの大会では一本勝ちできましたし、クレベルさんがセコンドについてくれた大会でもありました。あの大会をきっかけに、「やっと勝てるようになってきたかな」という感覚がありました。
――夏頃から流れが良くなってきた、という感じでしょうか。
高林:そうですね。あとは「KIT SHOWDOWN」にも出場して、そこで勝てたのも大きかったです。「やっと勝てた」という気持ちで、本当に嬉しかったです。
――あらためて、今年一年を総括すると?
高林:だんだんと良い波を取り戻すことができて、「来年からはもっと頑張ろう」と思える一年でした。
――チームメイトの渡邊花美さんはMMAでも活躍中ですが、今後も柔術一本でいく予定ですか?
高林:たぶん、柔術だけになると思います。
――グラップリングの練習はしていますか。
高林:週に1回くらいは取り入れています。
――MMAに興味を持つことはありますか。
高林:MMAもすごく良いなと思うことはあります。ただ、柔術がうまくいかなかった時期があったので、今はまずそこをしっかり頑張りたいです。現時点では柔術だけに集中したいと考えています。

――2026年もジュブナイルカテゴリーになりますね。
高林:はい。来年がジュブナイル2の最後の年になります。
――最後のジュブナイルの年に向けて、目標はありますか。
高林:まずは、できるだけ多く試合に出ることです。その中で、出場した試合はすべて優勝したいと思っています。
――エントリーしても、試合が組まれないことも多いですよね。
高林:そうですね。組まれない場合は階級を上げたり、アダルトに出たりして、とにかく試合数を増やしたいです。
――最後のジュブナイルイヤーで、明確に狙っているものは?
高林:SJJIFワールドに出場して、優勝することです。

【参加申し込み受付中】
「SJJIFワールド2026」
日程:9/3-6
会場:国立代々木競技場・第一体育館
■大会詳細はコチラから!
※今大会が最後の日本開催となる「SJJIFワールド」。日本にいながらにして出場できる世界大会、この機会をお見逃しなく。
