セブが燃える──「ARTフィリピン5」にジエゴ、石井晴、村田、アナベラら日本勢集結!
セブが燃える──「ARTフィリピン5」にジエゴ、石井晴、村田、アナベラら日本勢集結!
ART PHILIPPINES 5

11月9日(日)、フィリピン・セブにて、ASJJF主催のプロ柔術大会「ARTフィリピン5」が開催される。
昨年11月の「ARTフィリピン4」から約1年ぶりの開催となる今大会には、日本から多くの注目選手が参戦する。
メインイベントでは、今年8月の「ART.6」で森戸新士を破ったジエゴ・エンリケが、新アソシエーション「ARTA」として出場。対するレオ・ガエランは、地元セブのMatrix Jiu-Jitsu所属の黒帯で、2024年にはSJJIF WORLDを茶帯(マスター1)で制している実力者だ。
一発勝負のメインイベントだけに、何が起こるかわからない緊張感に包まれる一戦となりそうだ。

コーメインイベントでは、トライフォース柔術アカデミー所属の石井晴が、チェックマット・フィリピンのEFセビーリャと対戦する。
黒帯デビュー戦となったIBJJFアジア選手権ではイアゴ・ウエノから一本勝ちを収め、全日本選手権でも安定して表彰台に上がっている石井。対するセビーリャは、Zeus Combat LeagueでMMAの実績を持ち、グラップリングにも積極的に取り組む柔術家だ。
アグレッシブな両者による攻防は、今大会屈指のカードといえるだろう。

さらに今大会には、村田良蔵(YAWARA)やアナベラ・リンカ・ウォーカー(LEOS柔術アカデミー)といった日本人選手が出場。大会はオンラインで日本からの視聴が可能になるという。
なお、大会前日の11月8日には、現地でジエゴ・エンリケと石井晴によるセミナーも開催される。
石井は「ラッソーガード」、ジエゴは「デラヒーバガードパス」をテーマに講義を行い、参加費はそれぞれ1,500フィリピンペソ(セット参加は2,500ペソ)。現地滞在中の選手や競技者にとっては、見逃せない機会となりそうだ。

