年末は東京が熱い、ASJJFで3大会開催!キッズ三冠王は誕生するか――!?
年末は東京が熱い、ASJJFで3大会開催!キッズ三冠王は誕生するか――!?
ASJJF

2025年末、東京ではASJJFによる3つの公式大会が開催される。
12月20日(土)~21日(日)は、アジアの冠がついた7スターのビッグマッチ=「Asian Open」が国立代々木競技場 第二体育館で――。
12月27日(土)~28日(日)は「Tokyo International Winter」が駒沢オリンピック公園 体育館で、そして「Tokyo Open Kids」がひがしんアリーナで開催される。
※「Tokyo Open Kids」は27日のみとなり、28日は「ADCC All Japan Championship Tokyo」が開催される。
国際大会からキッズの大会まで、さらには道着からノーギまで、あらゆるカテゴリーが揃うこの1週間は、まさに柔術納めにふさわしい舞台と言えそうだ。

柔術競技者が注目すべきポイントは幾つかある。
●国立代々木競技場 第二体育館における試合経験
「Asian Open」は、柔術の大会で定着しつつある国立代々木競技場 第二体育館での開催だ。
観客席が円形・すり鉢状に配置されており、見やすさや臨場感がたまらない会場である。選手にとっては「観客の熱量」を感じながら戦える上、ビッグマッチや国際大会の経験を積むには、最高の舞台と言っていい。
●ギとノーギが同時開催
「Asian Open」、「Tokyo International Winter」「Tokyo Open Kids」は、どれもギとノーギが同時開催される。
キッズや白帯でも参加できるため、ノーギの実戦経験を積みたい選手にとっては丁度よい機会と言える。ギとノーギで優勝=Wゴールドのチャンスは、なにもトップ選手だけに限った話ではないのだ。
●出るか、キッズ三冠王!!
12月27日(土)に開催される「Tokyo Open Kids」は、キッズだけの大会になるわけだが、「Tokyo International Winter」のキッズカテゴリーは翌12月28日(日)に行われるため、キッズであれば両大会の参加が可能になる。
さらに「Asian Open」(キッズは21日)を絡めれば、年末だけで3大会に出場できるため、この経験値は非常に大きいと言えるだろう。
上記3大会で全て優勝したキッズは、まさにASJJF冬の三冠王であり、そんなキッズがいれば、Jiu Jitsu NERDのキッズインタビュー「ゆでたまご嶋田 presents Jiu Jitsu Next Generation~超人のタマゴたち」でも、ぜひご登場いただきたい。
以上のように、アジアの頂点を決める「Asian Open」から、年末恒例「Tokyo Winter」、そして次世代を担う「Tokyo Open Kids」まで――、あなたの2025年の締め括りは、どのマットで迎えたいだろうか?
