ブラジレイロ2026開幕、激戦必至!! 黒帯ライトフェザー級の行方は
ブラジレイロ2026開幕、激戦必至!! 黒帯ライトフェザー級の行方は
IBJJF Brasileiro 2026

現地時間4月24日~5月3日、ブラジル・サンパウロ州のジョゼ・コヘア総合体育館にて、IBJJF ブラジレイロが開催されている。
日本からも多くの選手が渡伯し、すでにマスター部門での活躍が伝わってきているが、なかでも最大の注目は、石黒翔也(ARTA三田)、岡泉海(ARTA三田)、グスタボ・オガワ(AOJ)、マテウス・オンダ(Barbosa Jiu-Jitsu)らが出場するアダルト黒帯ライトフェザー級だろう。
同階級には15名がエントリーしており、すでにトーナメントも発表済み。1回戦は5月2日に行われ、第1シードである絶対王者ジエゴ・パト(AOJ)を除く選手は、初戦を突破すれば最終日(5月3日)の準々決勝へ駒を進める。

石黒は、初戦を勝ち上がった場合、準々決勝でジョナサン・サントス(ノヴァウニオン)との対戦が有力視される。サントスはパン選手権でグスタボと対戦経験を持つ実力者だ。
さらに石黒が勝ち進めば、準決勝ではヘリソン・ガブリエル(アリアンシ)、ユーリ・ヘンドリックス(BJJ College)、グスタボらが集う激戦ブロックの勝者と相まみえることになる。
3月のパン選手権で同階級準優勝を果たした石黒は、名実ともに世界トップクラスのファイターだ。昨今スポーツ性アレルギーの存在を公表し、発汗やむくみに悩まされながらの戦いが続いているようだが、減量やコンディション調整に大きな影響を及ぼす中でも結果を残している点は特筆に値し、渡航前に対策が進んでいるのであれば、さらなるパフォーマンス向上に期待がかかる。

一方のグスタボは、直近のパン選手権でヘリソンと対戦し、アドバンテージ差で惜敗している。ヘリソンへのリベンジ、そして石黒との対戦実現に向けて勝ち上がりたいところだが、初戦からユーリ・ヘンドリックスという難敵が立ちはだかる。
今年30歳を迎えたユーリは、数々のタイトルを獲得してきたブラジル軽量級屈指の実力者であり、若きグスタボとの一戦は見逃せないカードとなりそうだ。

反対ブロックでは、岡泉とマテウス・オンダが1回戦で激突する。この勝者はパトへの挑戦権を得ることになる。パン選手権でパトとの対戦を実現させた岡泉が、わずか1か月強のインターバルで再戦に辿り着くのか。それとも、現在はブラジルを主戦場に戦い続けるマテウスが王者に挑むのか。トーナメント序盤から、見逃せない一戦となる。
Photo by IBJJF
