「アウェーでも自分の柔術を貫く」石井晴、フィリピンでのプロマッチ初参戦に挑む意気込みを語る
「アウェーでも自分の柔術を貫く」石井晴、フィリピンでのプロマッチ初参戦に挑む意気込みを語る
ART PHILIPPINES.5

フィリピン・セブのティプシースーパークラブで開催されるプロ柔術「ARTフィリピン.5」に出場する石井晴(トライフォース)。
2022年の「KIT.4」以来、実に3年ぶりとなる久々のプロマッチを前に、胸の高鳴りを隠せない様子だ。
敵地でのワンマッチに挑む覚悟、そして得意のラッソーガードで魅せる意気込みを語ってもらった。

―― 初めてのフィリピンでの試合となりますが、今の気持ちはいかがですか?
石井:とてもワクワクしています。本当にこの日を楽しみにしていました。
―― プロマッチは久しぶりだと思いますが、最後の出場はいつでしたか?
石井:2022年1月、青帯の頃に出場した「KIT.4」以来になります。
―― プロマッチと通常のトーナメントでは違いを感じますか?
石井:はい。試合までの過程で多くの人に注目されますし、露出も増えるので、やはり普段のトーナメントとは違うなと感じます。
―― 対戦相手のEFセビーリャについては何か情報を調べましたか?
石井:Instagramで少し調べた程度ですが、MMAとノーギで足関節が得意ということくらいしか分かりませんでした。
―― 今回はフィリピンの地へ“乗り込む”形になります。アウェーでの試合についてどのように意識していますか?
石井:ワンマッチのプロマッチなので、いつものように固くならず、最初から最後まで8分間しっかり動いて、試合を盛り上げたいと思っています。アウェーにはあまり慣れていませんが、しっかり頑張りたいです。
―― この試合はライトフェザーで、あと少しの減量があるとのことですが、現在の通常体重はどれぐらいなんでしょうか?
石井:最近は少し不摂生が多くて、いま64~65kgほどです。でも、あと2kgも落とせばライトフェザーになるので問題ありません。前日計量なので、そこで落として当日しっかり戻す予定です。それができるのはありがたいですね。
―― 計量後にはセミナーも予定されています。今回のテーマはラッソーガードとのことですが、得意なテクニックなんですか?
石井:はい。青帯の頃から得意で、試合でも多く使ってきました。
―― そのラッソガードをセミナーだけでなく、試合でも使っていく?
石井:そうですね。ただ、対戦相手がセミナーに参加していないことを祈ります(笑)。
――今大会はPPVもあります。PPVで応援してくれる方々へメッセージをお願いします。
石井:PPVでの応援、本当にありがとうございます。しっかり動いて盛り上げつつ、勝てるように全力で頑張ります。応援よろしくお願いします。

石井晴「アグレッシブ・ラッソーガード・セミナー」

「ARTフィリピン.5」
11/9(日) フィリピン・セブで開催
■PPV 前売1250ペソ / 当日 1650ペソ
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