Jiu Jitsu Next Generation 第14回 ノーギやMMAでも活躍！さらなる飛躍が期待される田中仁（BURST）

「キン肉マン」作者 ゆでたまご嶋田隆司先生がサポーターとなり、将来有望なキッズ柔術家の可能性を紹介するインタビュー企画「Jiu Jitsu Next Generation ～ 超人のタマゴたち」。

第14回に登場するキッズは、広島県にある格闘技ジム「BURST」に所属する橙帯・田中仁だ。

柔術はもとより、ノーギ＆グラップリングやMMAでも活躍中で、将来を嘱望されている若手の有望株である。

主なタイトルは、2年連続でSJJIFワールドのギ＆ノーギで優勝。さらに、ASJJF主催のプロ柔術「ART」にも出場して一本勝ちしており、極めの強さも大きな魅力だ。

また、プロ修斗のオープニングマッチ出場やアマMMAなど、その活躍ぶりは多岐に渡る。今夏から「DUMAU」のスポンサーも決まり、さらなる飛躍が期待できることだろう。

プロフィール

田中 仁（BURST）
2010年6月6日（15歳）

主な戦績

• 2025年 SJJIF WORLD キッズ6黄帯ライト級優勝
• 2025年 SJJIF WORLD キッズ6黄帯ライト級優勝（ノーギ）
• 2024年 SJJIF WORLD ティーン灰帯フェザー級優勝
• 2024年 SJJIF WORLD ティーン灰帯フェザー級優勝（ノーギ）

インタビュー

――何歳からブラジリアン柔術を始めましたか？

「12歳です」

――ブラジリアン柔術を始めたきっかけは何ですか？

「父に勧められたのがきっかけで始めました」

――柔術のどんなところが好きですか？

「相手にタップさせた時です」

――普段は、どのようなスケジュールで、どんな練習をしていますか？

「月・金曜日は18時〜20時キックボクシング、20時〜22時NO-GI、22時〜23時MMA。
水曜日は18時〜20時NO-GI、20時〜22時キックボクシング、22時〜23時MMA。
火・木曜日は19時30〜23時BJJ。土曜日は12時〜15時BJJ」

――得意技を教えてください。

「三角絞めです」

――これまで一番印象に残っている試合と、その時の感想を教えてください。

「初めての試合で一本負けしたこと。めちゃくちゃ悔しかったです」

――ブラジリアン柔術をやっていて「一番うれしかったこと」はなんですか？

「初めて試合で優勝した時です」

――試合中は、どのようなことを考えながら戦っていますか？

「どうやってフィニッシュするかを考えています」

――負けた時は、どんなふうに気持ちを切りかえますか？

「なんで負けたかを考えて、そこを直せばもっと強くなれると考えて切りかえています」

――目標とする柔術の先生や選手はいますか？

「師匠の佐々木信治先生と藤井惠先生です」

――今後ブラジリアン柔術での夢や目標を教えてください。

「アダルトで黒帯になってムンジアルで優勝することです」

――柔術とは別に、将来の夢や目標はありますか？

「UFCでMMAとグラップリングのチャンピオンになりたいです！」

・総合格闘技道場BURST 公式サイト