2025年の締めくくりに――、愛知や徳島、東京で大会開催も盛況につき早期締切の可能性大
2025年の締めくくりに――、愛知や徳島、東京で大会開催も盛況につき早期締切の可能性大
ASJJF

2025年の柔術シーズンを締めくくる、年内ラストチャンスとなる大会が各地で続々と開催される。
愛知・徳島では、すでにエントリーが活況。東京ではアジア最大級のビッグマッチが控えており、受付許容量が95%に達している。参加を考えているなら、もう迷っている暇はなさそうだ。
12月6日(土)〜7日(日)/青山記念武道館(愛知県半田市)
6日はジュブナイル・アダルト・マスター、7日はキッズに加え、ノーギも開催される。
例年盛況の半田大会だが、今回の参加者も延べ1000名超え(22日現在)。すでに許容量の97%に達しており、最終締切(11月26日)を待たず、早期に締め切られる可能性が極めて高い状況だ。
ノーギでは、大晦日のビッグイベント「RIZIN」参戦が決まっているエンゾ・ヤマザトがエントリー中。22日時点で階級別は対戦相手がいないため、誰が名乗りを上げるのかにも注目が集まっている。
愛知近郊の選手にとっては、年内最後の実戦舞台だ。写真の通り、マットと観客席が近いため、毎回大盛り上がりとなる同大会は、選手にとって見逃せない大会になるだろう。
12月14日(日)/ソイジョイ武道館(徳島県鳴門市)
こちらもキッズからマスター、さらにノーギまで開催されるASJJF名物の“フルパッケージ”大会であり、徳島でもエントリーが好調で例年以上の盛り上がりを見せている。
ARTA広尾所属、ジュブナイルで活躍中の尾崎裕二郎が里帰り参戦を予定しており、地元勢にも刺激的な一日となりそう。
最終締切は12月4日(木)。一日で完結する大会ゆえ、こちらも早期締切の可能性が高い。四国エリアの選手にとっては、まさに“2025年最後の勝負どころ”となる。
Asian Open 2025(東京)
12月20日(土)〜21日(日)/国立代々木競技場 第二体育館
アジアを冠する7スターのビッグマッチで、ギ&ノーギ、キッズからマスターまで全帯が参加可能だ。
柔術大会の“聖地”として定着しつつある国立代々木競技場 第二体育館での開催とあって、参加者はすでに延べ1500名超えとなっている。
許容量は95%に到達しており、最終締切(12月10日)を待たずにエントリー終了となる可能性が高い。
首都圏の選手はもちろん、全国からトップレベルのキッズや大人たちが集う、年末最大の舞台だ。滑り込みエントリーをするなら、ここ数日がラストチャンスと言っていい。
愛知、徳島、東京。いずれも年内最後を飾るにふさわしいビッグイベントが立て続けに開催される。
既報の通り、東京であれば、12月27日(土)~28日(日)に「Tokyo International Winter」(駒沢オリンピック公園 体育館)、「Tokyo Open Kids」(ひがしんアリーナ ※27日のみ)が開催される予定になっているが、2025年の最後にアジア最大級のビッグマッチで“今年最高の勝利”を狙ってもいいだろう。
道場の仲間と一緒に参加するもよし、新たな階級やルール(ノーギ)に挑むもよし。この年末の頑張りが、2026年の活動に必ずやポジティブに作用するはずだ。
