岩本健汰、CJI参戦もハルクの牙城崩せず初戦敗退に
岩本健汰、CJI参戦もハルクの牙城崩せず初戦敗退に
CJI
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現地時間8月17日(土)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスにあるトーマス&マックセンターでは「CJI(Craig Jones Invitational)」が開催され、-80kgの16人トーナメント一回戦で岩本健汰とルーカス・バルボーザが対戦した。
滑り台を滑るようにPITに入った岩本は初回、組手争いからタックルを狙うも、これをスプロールしたルーカスが、岩本の首と足を抱えて上を取った。
それでも、下からルーカスの足を引き付けた岩本は、ルーカスが足を引き抜いたところで立ち上がり、テイクダウンからバックへ。残り20秒を切ったところで、その両足をルーカスにフックして初回を取った。
photo by 成田敏史
2ラウンド、組手争いからタックルを狙う岩本は、一度はルーカスの足を抱えるも、落ち着いて潰したルーカスがトップをキープ。パスのアタックを続けてラウンドを取り返した。
最終ラウンド。ルーカスのパワーに押し込まれる岩本が、足を取る動きを見せるも、ルーカスはこれをいなしてトップを取った。残り2分、立ってきた岩本を振り払うように崩すと、岩本のタックルを潰して再びトップからのアタックへ。
試合はタイムアップとなり、「ハルク」の異名を持つルーカスに軍配が上がった。勝ったルーカスはベスト8戦に駒を進めた。