中部エリアの女子団体戦はEVOX BJJがボンサイ女子から3連勝で制覇 試合動画も公開
中部エリアの女子団体戦はEVOX BJJがボンサイ女子から3連勝で制覇 試合動画も公開
ASJJF DUMAU INTERNATIONAL 2025

4月に東京で開催されたトーキョースプリングに引き続き、今大会でも開催されたASJJF主催の団体戦、エキッペ。
エキッペ=チームという意味で男子は5人制、女子は3人制で行われている。
残念ながら今回も黒&茶帯での試合はなかったが、女子では注目の2チームがエントリーし、ワンマッチでの対戦だった。
中部エリアを代表するEVOX BJJと、静岡・浜松のボンサイ柔術の女子選手たちで組まれたこの一戦は団体戦ならではの体重差や帯色を超えた戦いが実現し、大いに盛り上がった。
女子の団体戦は青帯と紫帯の混合で、体重制限は200kg以下でチームが組まれた。
それぞれ紫帯1人と青帯2人の3人となっていたが、紫帯同士の対戦はなく、どちらも紫帯vs青帯の顔合わせ。
結果はEVOX BJJの3連勝で勝利となったが、どの対戦も白熱した試合ぶりで好勝負となった。
特に大将戦となった紫帯のアユミ・カナシロと青帯のレティシア・ヒラノの試合は、青帯で体重も軽いレティシアがアユミのバックを奪うなどして勝利し、大金星を挙げている。
この団体戦、次回の開催時期はまだ未定だが、今後は大阪や九州での開催が予定されているとのことだ。

先鋒戦のEVOXの紫帯である松野穂奈未とボンサイの青帯・渡邊花美の試合は渡邊の腕十字を潰してパスガードした松野が先制。その後、スイープした渡邊だが3-2で松野が勝利。

中堅戦はEVOXのレベッカ・スガヌマとボンサイの高林倫の青帯同士の対戦。普段はルースターの高林が体重差のある試合に挑んだがレベッカにパス&マウントなどを許し敗北。

最後の大将戦は好勝負に。青帯でライトフェザーのレティシア・ヒラノが紫帯でミドルのアユミ・カナシロからスイープ&バックで6ポイントを奪取しての大金星。

松野、レベッカ、レティシアの3連勝により、EVOX BJJがボンサイガールズに勝利して団体戦を制している。

【ASJJF 今後の大会予定】

「KITA KANTO OPEN」
5/25(日) いずみ総合公園町民体育館(群馬)

「NORTH EAST JAPAN」
6/1(日) 宮城県武道館(宮城)

「TOKYO OPEN」
6/27(金) ひがしんアリーナ(東京)
※平日大会

「TOKYO INTERNATIONAL」
6/28(土) ひがしんアリーナ(東京)

「NIIGATA OPEN」
6/29(日) 北区スポーツセンター(新潟)
※各大会詳細はASJJFのオフィシャルサイトにて