Jiu Jitsu Next Generation 第13回 最強三姉妹の末娘!SJJIFワールド連覇の緒方安莉
Jiu Jitsu Next Generation 第13回 最強三姉妹の末娘!SJJIFワールド連覇の緒方安莉
ゆでたまご嶋田 presents Jiu Jitsu Next Generation~超人のタマゴたち

「キン肉マン」作者 ゆでたまご嶋田隆司先生がサポーターとなり、将来有望なキッズ柔術家の可能性を紹介するインタビュー企画「Jiu Jitsu Next Generation ~ 超人のタマゴたち」。
第13回に登場するキッズは、カルペディエム久留米の緒方安莉だ。
安莉は、九州の柔術界隈で名を馳せている緒方三姉妹の末娘。九州エリア随一の実績を持つ緒方三姉妹は、先日のSJJIFワールドにおいて三姉妹全員が優勝したばかりか、昨年に続く、2連覇達成という偉業を果たしたのは記憶に新しいところだ。
この企画に登場するキッズたちは、地方に住みながらも積極的に遠征し、首都圏の大会で実績を残している。この三姉妹も同様で、九州から幾度となく関東の大会に足を運び、移動の負担を感じさせないその行動力と情熱は、彼女たちの強さを物語っている。
まずは、前述した通り、SJJIFワールドにおいて灰帯→黄帯で連覇を成し遂げた末娘・安莉をチェックしてほしい。

プロフィール
緒方 安莉(カルペディエム久留米)
2015年3月10日(10歳)
主な戦績
- 2025年 SJJIF WORLD 女子キッズ4黄帯ライトフェザー級優勝
- 2024年 SJJIF WORLD 女子ユース灰帯フェザー級優勝
- 2023年 JBJJF 全日本キッズ 女子ピーウィー2 灰帯フェザー優勝
インタビュー
――何歳からブラジリアン柔術を始めましたか?
「小学一年生から始めました」
――ブラジリアン柔術を始めたきっかけは何ですか?
「身体を動かす事が大好きで家の近くに道場があり、楽しそうだったからです」
――柔術のどんなところが好きですか?
「
みんな色んな種類の技術で成長していって、どんどん強くなる所」
――普段は、どのようなスケジュールで、どんな練習をしていますか?
「週5で道場の練習、家では筋トレ、休日は別の場所を借りて練習してます」
――得意技を教えてください。
「バックからのボーアンドアロー」
――これまで一番印象に残っている試合と、その時の感想を教えてください。
「2024年のSJJIF WORLD大会です。知らない外国の人達ばっかりで怖かったけど、オール一本で優勝できたので嬉しかったです」
――ブラジリアン柔術をやっていて「一番うれしかったこと」はなんですか?
「色んな場所でお友達がたくさんできたことです」
――試合中は、どのようなことを考えながら戦っていますか?
「相手が何をしてくるかを考えながら戦っています。相手の動きに合わせて動きを変えています」
――負けた時は、どんなふうに気持ちを切りかえますか?
「また、リベンジするぞ。次の試合では絶対勝つぞと思っています!」
――目標とする柔術の先生や選手はいますか?
「井手史竜代表、高橋謙人先生、カウアンタニノ選手、ジエゴエンリケ選手、竹浦正起選手、村井俊太選手です」
――柔術選手以外で尊敬する人は誰ですか?
「志村けん」
――では、憧れの人は?
「古賀龍之介」
――今後ブラジリアン柔術での夢や目標を教えてください。
「6年生になるまでにオレンジ帯になりたい。世界大会三連覇したい」
――柔術とは別に、将来の夢や目標はありますか?
「柔道も習おうと思ってるので柔道でも世界一になりたいです。逃走中とSASUKEに出たいです」
