
パヴェル・ヤヴォルスキ、21歳。
ポーランド・ムワヴァ出身で、現在はワルシャワのアカデミア・ゴリラを拠点に活動する新鋭グラップラーだ。
格闘技を始めたのは6歳。父親の勧めで柔道を始めた。
「少し太っていたので、父が体重を落として活動的になるために、と柔道を始ました」と、ONE出場時のインタビューで、当時を振り返っている。
11歳まで柔道を続け、その後は地元の小さなジムで柔術へ転向。
しかし、当時のポーランドは現在ほど練習環境が整っておらず、より良い環境を求めてワルシャワへ移った。
そこから頭角を現していく。
紫帯だった2023年、茶帯だった2024年にワールド・ノーギを制覇した翌年の2025年、21歳で黒帯に昇格すると、パン・ヨーロピアン、ワールド・ノーギを制し、さらにADCCヨーロピアン・トライアルも制覇した。
その実績が認められ、ONEでは当時の世界王者タイ・ルオトロへの挑戦者に抜擢され、試合には敗れたものの、世界王者と戦った経験を手にADCC 2026へ向かった。
そしてADCC 2026、88kg級に出場すると世界の強豪を次々と破っていき、迎えた決勝戦では同じ欧州勢のマーロン・タジクを下して優勝を果たした。
若干21歳、地元ポーランド出身のパヴェル・ヤヴォルスキが優勝した瞬間はADCC 2026のハイライトの1つとなった。

88kg決勝戦は同じ欧州勢のマーロン・タジクと対戦。

一進一退の攻防の末にマーロンのペナルティで勝敗が決した。

ポーランドが誇る若干21歳のトップグラップラー、パヴェル・ヤヴォルスキの優勝した瞬間、会場中から大歓声が沸き起こった。