石黒翔也、圧巻の一本勝ち!! ONE Friday Fightsで“無名の極め技”炸裂！

Photo by MJ

7月4日（金）、タイ・ルンピニー・スタジアムで開催された「ONE Friday Fights 115」の第1試合に、カルペディエム三田所属の石黒翔也が登場。バンタム級サブミッショングラップリングマッチ（10分一本勝負）で、Southside MMA所属のデニー・システィと対戦した。

試合は序盤からハイペースで展開。デニーがダブルレッグで飛び込むと、石黒は自ら下を取って迎え撃つ。デニーは側転パスを仕掛けるが、石黒もすぐに対応し、スタンドの攻防から引き込んでフットロックへ。デニーもトゥホールドで応戦するが、石黒は冷静にこれを防ぎ、再び下から足関節を狙っていく。

その後、石黒が上を取り、コーナー際でパスに成功。サイドコントロールで抑え込むと、ガードに戻そうとするデニーに対して、再びパスを成功させる。そして、サイドポジションから相手の首を抱えてノースサウスチョークを狙い、そこから背を向けたデニーの体を跨いだ。

最後は6分20秒、プロレス技のドラゴンスリーパー、またはリバースネッククランクとも言える形で相手の首を極めた石黒が見事な一本勝ちを収めた。

試合後のインタビューでは「この技に名前をつけてほしい」と英語で語り、次戦の相手にはファブリシオ・アンドラージの名を挙げた石黒。次なる挑戦に意欲を見せた。

・石黒翔也 X
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