
今年はムンジアルにも挑戦し、IBJJFアジア選手権では3位入賞、そして今大会では階級別、無差別級の両方を制し、見事ダブルゴールドを達成した安齋アーロン(X-TREME EBINA)。
無差別級決勝では、ベリンボロから腕十字へとつなぐ鮮やかな一本勝ちを決めた。
MMAにも挑戦する一方、今後は柔術を軸にIBJJF世界選手権での頂点を目指すという。
来年からはアダルトカテゴリーへの挑戦も視野に入れる安齋に、今大会と今後の目標を聞いた。

――安齋アーロン選手、優勝おめでとうございます。今日は階級別、無差別級ともに優勝してダブルゴールドでした。試合を終えた今の率直な感想を教えてください。
アーロン:めっちゃ嬉しいです。とにかくたくさん練習したので、勝ててよかったです。
――無差別級の決勝では、秒殺ともいえる一本勝ちでした。ベリンボロから腕十字につなぐコンビネーションが非常に良かったですが、あれは狙っていた形だったのでしょうか?
アーロン:狙っていたわけではないです。とっさの判断でやりました。
――今日は階級別と無差別級を合わせて、何試合したのでしょうか?
アーロン:5試合です。
――そのうち一本勝ちは何試合でしたか?
アーロン:3試合です。
――過半数の試合を一本勝ちしていたのですね。この大会の前には、IBJJFアジアにも出場して、その翌日にはROMANでベテラン黒帯の北田俊亮選手とも対戦しました。それらの試合を振り返っていかがですか?
アーロン:ROMANの前日にIBJJFアジアがあって、3位で終わって、ちょっと悔しい思いをしました。でも、その次の日はしっかり切り替えて試合に臨みました。練習でもやったことがなかったんですけど、なんとか飛びつき十字で勝つことができてよかったです。
――6月にはムンジアルにも出場しましたね。結果を振り返っていかがでしたか?
アーロン:1回戦で絞技で負けてしまって、本当に悔しい思いをしました。来年もしっかり挑戦していきたいと思います。
――現在、柔術とMMAの両方に取り組んでいますが、これからはどちらに重きを置いていくのでしょうか?
アーロン:自分はIBJJFのムンジアル優勝を目指しているので、MMAより柔術を中心にやっていこうと思っています。
――では来年のムンジアルに向けても、柔術を軸に調整していくということですね。
アーロン:はい。そのつもりです。
――来年からはアダルトカテゴリーに入るということで、ムンジアルはアダルトの青帯でのチャレンジになるのでしょうか?
アーロン:たぶんそうですね。でも、その前に紫帯になれば紫帯で挑戦しますし、青帯だったら青帯のアダルトで挑戦します。
――帯については、X-TREME EBINA代表の柳沢先生に委ねるということですね。
アーロン:そうですね。なるように頑張ります。
――今年は柔術でIBJJFアジアで3位、そしてJBJJF全日本ではダブルゴールド。次の柔術での目標は何でしょうか?
アーロン:来年のムンジアルで、しっかり優勝したいです。
――では優勝を目指して頑張ってください。
アーロン:ありがとうございます。頑張ります。

オープン決勝ではベリンボロからの腕十字を極め、見事な一本勝ちで優勝し、ミドル&オープンでダブルゴールド獲得を果たした。

今秋にはASJJF主催のプロ柔術「ART.8」への出場も決まっているアーロン。今後の試合ぶりにも注目だ。