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ミレーナ・サクモト、JBJJF全日本5度目の優勝!「女子の試合数をもっと増やしていきたい」

大会直前の最終エントリーで出場を決めながら、見事にJBJJF全日本選手権・5度目の優勝を果たしたミレーナ・サクモト(ALMA FIGHT GYM HOMIES GIFU)。

岩瀬利菜(トライフォース)とのライトフェザーワンマッチ決勝では、ボトムからの展開に挑戦し、最後は一本勝ちで戴冠を決めた。

黒帯5年目を迎え、JBJJF全日本への出場を続ける理由には、女子柔術界への強い思いがある。

自身の記録よりも「元気なうちはたくさん試合をして、いろんな人と戦いたい」と語るミレーナに、今大会を振り返ってもらった。

――優勝おめでとうございます。

ミレーナ:ありがとうございます。

――今回、エントリー締め切り最後の最後に名前が入ったと記憶してますが、出場を決めたきっかけは何だったのでしょうか?

ミレーナ:ムンジアルに続いてIBJJFアジアがあったので、そこは絶対に獲りたいと思って、張り切って練習して試合に出ていました。それが終わったら、結構ハードスケジュールだったので、一休みしようかなと思っていたんです。

でも、やっぱり全日本は全日本なので、出られる限りは出たいなと思っていました。自分の階級に人がいたら出たいと思っていて、迷いに迷ったんですけど、最終日に確認したらエントリーしている選手がいたので、エントリーしました。

――今回はワンマッチ決勝戦でした。岩瀬選手と実際に戦ってみて、いかがでしたか?

ミレーナ:過去、1年くらい前に試合をしたことがあるんですけど、もうめちゃくちゃ強くなっていました。前回は私がトップで戦ったんですけど、今回はボトムから挑戦したいと思っていました。なかなか自分の思うように展開を作ることができなかったんですけど、最終的には一本勝ちできてよかったです。

――ムンジアル、IBJJFアジア、そしてJBJJF全日本と、かなりの連戦だったと思います。コンディションのキープはいかがでしたか?

ミレーナ:そうですね。そこはちょっと悩みどころですけど、今回は結構順調に進められたかなと思います。

――今回でJBJJF全日本を5回優勝しています。全日本に出場し続けるモチベーションはどんなところにあるのでしょうか?

ミレーナ:今年で黒帯になって5年目なんですけど、やっぱり女子の選手が少ないですよね。今回もワンマッチ決勝でしたし、ほかの階級もたぶん1人優勝になっていて、全然試合がないのがすごく寂しいというか、残念だなと思います。だから、自分は出られる限りは出て、女子の選手層をもっともっと厚くしていきたいです。これから上がってくる選手たちにとって、何か刺激になったらいいなと思って続けています。

――今回は無差別級には出場しませんでしたが、何か理由があったのでしょうか?

ミレーナ:最終日にエントリーしたので、そのときに確認したら、無差別級には誰も入っていませんでした。自分が入って1人優勝してもしょうがないなと思って、エントリーしませんでした。誰かいたら絶対にエントリーしていました。

――これでJBJJF全日本で5回優勝という記録となりました。この記録は、これからも更新していきたいという気持ちはありますか?

ミレーナ:いや、特にそこにはこだわっていないというか、「何回優勝したい」というのはないんです。元気なうちは、本当にたくさん試合をして、いろんな人と戦って、自分の技術を磨いていきたいなと思っています。

――では今後の試合の目標を教えてください。

ミレーナ:試合が続いたのでちょっと休んで、12月のIBJJFイーストジャパンに出ようかなと思っています。

――IBJJFのポイントなどを狙っての出場でしょうか?

ミレーナ:もうムンジアルのポイントはあるので、調整という感じですかね。ムンジアルまでの調整として、出られる大会には出ておきたいと思っています。IBJJFの大会でもJBJJFの大会でも、ムンジアルと同じルールで戦えたらいいなと思っています。

――これからも頑張ってください。

ミレーナ:ありがとうございます。

岩瀬利菜と黒帯ライトフェザーのワンマッチ決勝戦で、引き込みからのベリンボロでバックテイクすると、そこから腕十字、送り襟絞めに繋げてタップを奪って快勝した。

今大会での女子黒帯は1階級のみとなっていた。次回はミレーナの望むように多数の女子選手の参加を期待したい。