須田雄律「10戦目、10周年。埼玉で絶対に勝つ」――RIZIN大晦日、因縁のエンゾ・ヤマザトとMMAで初対決
須田雄律「10戦目、10周年。埼玉で絶対に勝つ」――RIZIN大晦日、因縁のエンゾ・ヤマザトとMMAで初対決
Yogibo presents RIZIN師走の超強者祭り

RIZIN大晦日大会を目前に控え、須田雄律(SCORPION GYM)が静かに闘志を燃やしている。
舞台は埼玉スーパーアリーナ。自身にとって「いつか出る場所」だと描いてきた夢の舞台で、宿命のライバル・エンゾ・ヤマザトとの10度目の対戦に臨む。
過去の戦績では劣勢に立たされながらも、MMAキャリアの差と成長への確信を胸に、須田は「絶対に勝てる」と言い切った。

――RIZIN大晦日大会が目前に迫ってきました。今の心境は?
須田:もうすぐ大晦日に埼玉スーパーアリーナで戦えるんやなって、ちょっとずつ実感してきてます。
――RIZINという舞台には、どんなイメージを持っていましたか?
須田:いつか出てみたいというより、「自分が出る場所」やと思ってました。そこで勝つことが目標ですね。
――今回、RIZIN甲子園大会を勝ち上がっての決勝戦となりました。ここまでを振り返っていかがですか?
須田:みんな強い相手ばかりで、しっかり戦ってきたと思います。その中で決勝でエンゾと当たれたのは、ほんまにいいなと思います。
――エンゾとは今回で10回目の対戦。過去の戦績は7敗2勝と厳しい数字です。どう受け止めていますか?
須田:全部拮抗した試合ばかりで、エンゾ選手の競った勝ちが多かったと思います。でも自分はMMAを長くやってきて、もう30戦くらい経験してます。そこは全然違う。今回は絶対に勝てると思ってます。
――甲子園でのエンゾの試合を見て、どんな印象を受けましたか?
須田:結構荒いですね。寝技も含めて勢いで攻めていく感じがします。
――その分、ご自身の方が洗練されていると。
須田:はい。MMAのキャリアもあるし、そこは自分の強みやと思ってます。
――これまでは柔術での対戦でしたが、今回はMMAで初対決になります。
須田:MMAは打撃もあるし、投げもあるし、壁際の攻防もある。そこはだいぶ変わってくると思います。
――試合の組み立てや作戦は?
須田:打撃で組み立てていって、そこから組んでパウンドで倒したいですね。
――この試合は大会のオープニングマッチになります。
須田:温めるというより、最初から爆発させて、会場の雰囲気を一気に爆上げしたいです。
――最後に意気込みをお願いします。
須田:エンゾとの10戦目が、RIZIN10周年の大会で、埼玉スーパーアリーナでできるのは本当に嬉しいです。絶対に勝つんで、応援よろしくお願いします。

「RIZIN師走の超強者祭り」
日時:2025年12月31日(水)11:00開場(予定)/13:00開始(予定)
会場:さいたまスーパーアリーナ
■大会詳細はコチラから!

「DELiGHTWORKS presents RIZIN甲子園2025」決勝戦
■RIZIN甲子園MMAルール:5分2R(57.0kg)
須田雄律 vs ヤマザト・エンゾ・マサミ

