嵐のような止まらぬ攻撃！タイ・ルオトロが磯嶋祥蔵を2分26秒で一蹴

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11月16日（日）、東京・有明アリーナでは、ONE日本大会＝「ONE 173: Superbon vs Noiri」が開催された。

若松佑弥 vs ジョシュア・パシオのフライ級MMA世界戦や武尊の出場など、日本大会にふさわしい見どころ満載のラインナップとなった今大会において、柔術＆寝技ファンが最も注目すべき存在がタイ・ルオトロだ。

磯嶋祥蔵と激突したライト級MMAマッチは、試合開始早々、サウスポーのタイがパンチで圧力をかけながら距離を潰し、素早くテイクダウンを奪っていく。

ケージ際ではパンチと膝を休みなく叩き込み、磯嶋が立ちあがった後も首相撲からの膝、パンチ、左ハイで容赦なく攻め立てる。

サークリングで距離を取ろうとする磯嶋に対し、タイは再び組み付き、ケージに押し込むと、今度は豪快な払い腰。マウントからパンチを浴びせ、磯嶋が横を向いたところを逃さずリアネイキドチョークで一本勝ちを収めた。

まるで嵐のようなノンストップの攻撃で磯嶋を圧倒したタイ。MMA 2戦目は、2分26秒での完勝劇だった。