ミレーナが女子黒帯で3連覇!! 黒帯重量級はSヘビーでデヴィッド、ヘビーで井上啓太が優勝
ミレーナが女子黒帯で3連覇!! 黒帯重量級はSヘビーでデヴィッド、ヘビーで井上啓太が優勝
JBJJF 第26回 全日本ブラジリアン柔術選手権
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8月29日(金)~30日(土)、東京武道館では、JBJJF主催「第26回全日本ブラジリアン柔術選手権」が開催された。
大会2日目の30日は、紫帯・茶帯・黒帯の各階級でトーナメントが行われたが、女子アダルト黒帯はライトフェザー級の一階級のみ。

4人トーナメントとなった同カテゴリーは、ミレーナ・サクモト(Alma Fight Gym Homies Gifu)が、反対ブロックを勝ち上がった菅里実(CARPE DIEM MITA)を相手に、残り時間10秒余りのところで腕十字を極めて一本勝ち。見事に大会3連覇を達成した。

また、4人トーナメントになった黒帯スーパーヘビー級は、決勝で松村威(ブラジリアン柔術アカデミー野武士)を破ったデヴィッド・ハリス(ピュアブレッド)が優勝を飾った。

三つ巴となった黒帯ヘビー級は、井上啓太(GROUND CORE)が、初戦で三宅駿(グレイシーバッハ)、決勝でデヴィッド・ヌネス(インファイトジャパン)を破り、その強さを誇示した。勝った井上は、黒帯ミディアムヘビー級を制した2023年に続く2度目の全日本優勝だ。

さらに、4人トーナメントの黒帯ミドル級は、オープンクラス準優勝の栁井夢翔(リバーサルジム新宿Me,We)が、赤井勇二(パラエストラ)を肩固めで下して黒帯で初の優勝を決めている。