Jiu Jitsu Next Generation 第11回 プロ柔術で勝利、九州在住のトップキッズ=浦川辰誠
Jiu Jitsu Next Generation 第11回 プロ柔術で勝利、九州在住のトップキッズ=浦川辰誠
ゆでたまご嶋田 presents Jiu Jitsu Next Generation~超人のタマゴたち

「キン肉マン」作者 ゆでたまご嶋田隆司先生がサポーターとなり、将来有望なキッズ柔術家の可能性を紹介するインタビュー企画「Jiu Jitsu Next Generation ~ 超人のタマゴたち」。
第11回に登場するキッズは、柔術&MMAアカデミー G-FACEの浦川辰誠だ。
浦川は強豪キッズが多数いる九州の選手で、九州在住ながら、東京や名古屋、大阪での大会でも結果を残すトップキッズである。
先日開催されたASJJF主催のプロ柔術「ART.6」でも激戦を制して勝利。最近はノーギでも結果を残しており、ADCC福岡大会では準優勝に終わるも、柔術では格上の橙帯に臆することなく攻めていったことは記憶に新しい。
これからもアクティブなコンペティターとして活躍必至な浦川に今から注目しておくべきだろう。

プロフィール
浦川辰誠(柔術&MMAアカデミー G-FACE)
2012年2月23日(13歳)
主な戦績
- 2025 ASJJF Tokyo International Kids5 黄帯ライト級優勝
- 2025 ASJJF West Japan Kids5 黄帯ライト級優勝
- 2025 ART6 Kids5 黄帯ライト級優勝
インタビュー
――何歳からブラジリアン柔術を始めましたか?
「10歳です」
――ブラジリアン柔術を始めたきっかけは何ですか?
「格闘技の試合をよく見ていたから」
――柔術のどんなところが好きですか?
「力だけじゃなくて自分で考えながら動くところが面白くて好きです」
――普段は、どのようなスケジュールで、どんな練習をしていますか?
「平日は19時から22時まで練習をして土曜日は9時から12時まで筋トレや柔術の練習をしています」
――得意技を教えてください。
「アームロックです」
――これまで一番印象に残っている試合と、その時の感想を教えてください。
「ART6です。対戦相手の比嘉選手とは試合をしたことがあり、とても強かったので今まで以上に練習を頑張ってきました。一本勝ちが出来なかったけど優勝出来て嬉しかったです」
――ブラジリアン柔術をやっていて「一番うれしかったこと」はなんですか?
「プロ柔術のオファーをもらったときが一番嬉しかったです」
――試合中は、どのようなことを考えながら戦っていますか?
「まずポイントをとることを考えて、その次に一本を狙いながら戦っています」
――負けた時は、どんなふうに気持ちを切りかえますか?
「練習を沢山して気持ちを切り替えています」
――目標とする柔術の先生や選手はいますか?
「柔術&MMAアカデミーの原田先生と脇元凛音選手です」
――今後ブラジリアン柔術での夢や目標を教えてください。
「またプロ柔術へ出場する事。そして将来はジムを運営して沢山海外の試合に挑戦していきたいです」
――あなたにとって柔術とは何ですか?
「生きがい、無くてはならないもの」
