
「キン肉マン」作者・ゆでたまご嶋田隆司先生がサポーターを務め、将来有望なキッズ柔術家の可能性に迫るインタビュー企画「Jiu Jitsu Next Generation ~ 超人のタマゴたち」。
第39回に登場するのは、兵庫県洲本市(淡路島)を拠点とする格闘技ジム、トリニティーサンズに所属する長手臣登だ。
小学校1年生の頃から格闘技を始めた長手は、柔術はもちろん、MMA、レスリングにも力を注ぐ“三刀流”の選手だ。それぞれの競技に真剣に向き合い、将来の目標を見据えて経験を積み重ねている。
9月のSJJIF WORLDでは、ギとノーギの両部門を制し、Wゴールドを獲得。大会3連覇も達成した。一度の優勝にとどまらず、継続して結果を残していることで、キッズ柔術シーンでは早くも一目を置かれる存在となっている。
また、その活躍は、柔術のマットだけに収まらない。2025年にはキッズ修斗の全日本選手権で優勝。打撃を含むMMAの舞台でも結果を残している他、レスリングの大会でも数多入賞している。
MMA、レスリング、柔術。三つの競技に挑む長手が、その先に描くのはMMAファイターとして活躍する未来だ。柔術で勝利を重ねながら、夢に向かって歩みを進める長手。今後、各競技で積む経験をどのような成長につなげていくのか、楽しみな選手である。

プロフィール
長手 臣登(トリニティーサンズ)
2015年5月14日生(11歳)
主な戦績
2026 SJJIF WORLD キッズ4 黄帯 フェザー級 優勝
2025 SJJIF WORLD キッズ4 黄帯 ライトフェザー級 優勝
2024 SJJIF WORLD ユース 灰帯 フェザー級 優勝
インタビュー
――何歳からブラジリアン柔術を始めましたか?
「7歳から始めました」
――ブラジリアン柔術を始めたきっかけは何ですか?
「お父さんにすすめられたからです」
――柔術のどんなところが好きですか?
「道着を使った色々な技があり、ポイントゲームなところがおもしろいです」
――普段は、どのようなスケジュールで、どんな練習をしていますか?
「MMAが週1回、柔術が週1回、キックボクシングが週2回、グラップリングが週1回、レスリングが週2回の週7で、どの局面でも戦えるように練習しています」
――得意技を教えてください。
「腕十字です」
――これまで一番印象に残っている試合と、その時の感想を教えてください。
「2023年7月にあったWEST JAPANの白帯の時の試合です。柔術の試合に出るのが2回目で、11人トーナメント4戦オール1本勝ちで優勝できたことです。柔術で初めて優勝できたのでとても嬉しかったです」
――ブラジリアン柔術をやっていて「一番うれしかったこと」はなんですか?
「全国に友だちがいっぱいできたことです」
――試合中は、どのようなことを考えながら戦っていますか?
「負けたくないっていう思いだけで、あまり何も考えれていません」
――負けた時は、どんなふうに気持ちを切りかえますか?
「美味しいもんを食べます」
――目標とする柔術の先生や選手はいますか?
「先生でもあり選手でもある、イゴール・タナベさん」
――今後ブラジリアン柔術での夢や目標を教えてください。
「海外の試合にも挑戦してみたいなと思います」
――柔術とは別に、将来の夢や目標があれば、教えてください。
「総合格闘技選手として有名になります」
――今は何をしている時が楽しいですか?
「レスリング合宿や柔術合宿などで、島外の友だちといれる時が一番楽しいです」

