
9月3日(木)~6日(日)の4日間、東京・国立代々木競技場 第一体育館で「SJJIFワールド2026」が開催された。
大会3日目にはキッズのノーギ、最終日の4日目にはキッズのギ(道着)が行われ、世界各国から集まったキッズ柔術家たちが熱戦を繰り広げた。
日本をはじめ、ブラジル、フィリピン、オーストラリア、モンゴル、台湾、中国、アメリカなど、入賞者の顔ぶれを見てもその国際色は実に豊か。国内大会ではなかなか対戦する機会のない海外の強豪キッズも数多く参戦し、「ワールド」の名にふさわしい大会となった。
そして特筆すべきは、ギとノーギの両カテゴリーに挑戦し、いずれも頂点に立ったキッズたちが数多くいたことだ。
世界各国から多くの強豪が集まる中、2つのカテゴリーを勝ち切ることは容易ではない。ギとノーギでは求められる技術や試合展開に違いがあり、その両方で結果を残すことは、選手として総合力の高さを示すものでもある。
今大会でギ&ノーギのダブルゴールドを達成したキッズは、実に50名を超えた。その中には日本のキッズシーンですでに名を馳せる選手らの姿もあり、世界から集まったライバルを相手に、その実力を存分に発揮したといえる。
Jiu Jitsu NERDでは、人気マンガ「キン肉マン」の作者・ゆでたまご嶋田隆司先生にサポーターとなっていただき、将来有望なキッズ柔術家を紹介するインタビュー企画「Jiu Jitsu Next Generation~超人のタマゴたち」を展開、国内外で活躍するキッズを追い続けている。
今大会、ここに登場したキッズの男子では松田徠聖(MASTER JAPAN FUKUOKA)、高亀由宇(TATORU)、中野晴(カルペディエム世田谷)、渡部雷流(Impacto BJJ Japan)、女子では柴田ひかり(THE BLACKBELT JAPAN)、高橋千愛(CARPE DIEM KURUME)、ダイアナ&シエナのベラスケス姉妹(Impacto BJJ Japan)がギとノーギで金メダルを獲得している。
他にも、橙帯では大城桃李(カルペディエム芦屋)、黄帯では、小川龍乃丞(RRT)、長手臣登(FREE STYLE柔術)、矢口旭(TA)といったキッズがダブルゴールドを獲得。いずれも今後の国内外での活躍が楽しみな、注目すべきキッズたちと言える。
ここで名を残した選手たちが数年後、ジュブナイル、そしてアダルトの舞台でどのような活躍を見せるのか。今回のSJJIFワールドは、未来のスター候補をチェックする絶好の機会にもなった。