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柔術を軸にMMAへ──渡邊花美が語る“成長を実感した一年”と紫帯からの挑戦

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柔術とMMA、その両方で結果を残した一年だった。

黒帯相手に挑んだADCCでの経験、柔術甲子園優勝、JBJJF全日本選手権での一本勝ち、そしてDEEP JEWELSでの勝利。

2025年は、渡邊花美にとって確かな成長を実感できるシーズンとなった。

試合を重ねる中で、自分のスタイルや強みをより明確にし、柔術で磨いた技術をMMAへとどうつなげていくか。その答えを探し続けた一年でもある。

試合後に授与された紫帯とともに迎える2026年。

さらなる進化を見据える渡邊花美(ボンサイ柔術)に、これまでの歩みと次の目標を聞いた。

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――まずは今年1年を振り返って、どんな年でしたか。

渡邊:はい、今年は柔術でもMMAでもいい成績を残すことができて、去年よりもぐんと成長できた一年だったと思います。

――昨年の1月にはADCCに出場されました。黒帯相手に接戦の末、初戦敗退となりましたが、あの試合を振り返っていかがでしたか。

渡邊:結構、出るかどうか迷った試合でした。体重差もありましたし、怪我をする可能性もあるなと思っていました。でもサトシ(ソウザ)先生に相談したら「絶対に経験になるから出たほうがいい」と言われて。結果的に、本当に自分に自信がついた試合だったので、出てよかったですし、すごくいい経験になりました。

――柔術では「柔術甲子園」優勝もありました。その他、印象に残っている柔術の試合はありますか?

渡邊:今年一番印象に残っているのは、夏に行われたJBJJF全日本です。青帯での試合は、先生たちからも「勝って当たり前」と言われることが多くて、正直プレッシャーがありました。でも、その中で3試合すべて一本勝ちできて、自分の中でもすごく大きなトーナメントでしたし、楽しく試合ができました。

――MMAではDEEP JEWELSでの勝利もありました。その試合を振り返ってください。

渡邊:絶対にフィニッシュするつもりで挑んだ試合ではありました。ただ、手足が長いタイプの相手で、自分の良さがあまり出せなかった試合だったかなとは思います。それでも判定3-0でしっかり勝ち切ることができたので、そこは良かったです。これからもっと練習して、打撃でも寝技でも活躍できる選手になりたいです。

――その試合後、セコンドをしていたサトシ・ソウザから紫帯を授与されました。巻かれた瞬間の気持ちは?

渡邊:本当にびっくりしました。「ここで巻いてもらえるんだ」という感じでした。RIZINで鈴木博昭選手が紫帯を巻かれているのを生で見て、「めっちゃいいな」と思っていたので、まさか自分が同じように紫帯を巻いてもらえるとは思っていなくて、すごく嬉しかったです。

――2026年、新たな帯とともに迎える一年になります。一番大きな目標を教えてください。

渡邊:一番大きな目標は、柔術をもっともっと進化させて、それをMMAで使うことです。私はいわゆる「普通のMMA」ではなくて、柔術を通して表現するMMAが自分のスタイルだと思っています。その基礎になっている柔術は、まだまだ足りない部分も多いので、紫帯でもしっかり活躍できるように頑張って、それをMMAに繋げていきたいです。

――2026年の活躍も楽しみにしています。

渡邊:はい、ぜひ期待していてください。ありがとうございました。

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