
「キン肉マン」作者・ゆでたまご嶋田隆司先生がサポーターを務め、将来有望なキッズ柔術家の可能性に迫るインタビュー企画「Jiu Jitsu Next Generation ~ 超人のタマゴたち」。第40回に登場するのは、Impacto BJJの中村陽空だ。
キッズの有力選手が揃うImpacto BJJで、その先頭に立つ一人が中村である。2025年のASJJFアジアランキング(白キッズ2)では、ぶっちぎりの1位を獲得した実力派キッズだ。
月に2大会ほどのペースで出場を重ね、数々の金メダルを手にしている中村。灰帯昇格後も精力的に試合に臨み、2026年の金メダル獲得数も二桁に迫っている。
ボトムを好みながらも、幅広い展開に対応する万能型で、とりわけ目を引くのが、8歳とは思えない巧みな緩急である。相手の動きを見極め、一瞬の隙を逃さずサブミッションへ。その鋭い仕掛けこそ、中村の大きな武器と言えるだろう。
勝ち星を数えるだけでは語り切れない面白さが、彼の柔術にはある。今後も注目すべき逸材だ。

プロフィール
中村陽空(Impacto BJJ)
2018年6月29日生(8歳)
主な戦績
2026 ASJJF キン肉マン杯 キッズ3 灰帯ライトフェザー級 優勝
2026 ASJJF ASIA CUP キッズ3 灰帯ルースター級 優勝
2025 SJJIF WORLD キッズ2 白帯ルースター級 優勝
インタビュー
――何歳からブラジリアン柔術を始めましたか?
「5歳の終わり頃です」
――ブラジリアン柔術を始めたきっかけは何ですか?
「知り合いに誘われて体験に行ったのが始まりです」
――柔術のどんなところが好きですか?
「自分より大きな相手に挑めるところです」
――普段は、どのようなスケジュールで、どんな練習をしていますか?
「月曜日 道着 2時間、火曜日 道着 2時間、水曜日 キックボクシング 2時間、木曜日 ノーギ・レスリング 3時間、金曜日 道着 2時間、土曜日 道着+パーソナル 3時間30分、日曜日 休みorパーソナル 1時間30分です」
――得意技を教えてください。
「三角絞めです」
――これまで一番印象に残っている試合と、その時の感想を教えてください。
「去年、グアムのMARIANAS OPENに出場して、ギとノーギのW優勝できたことです。はじめてノーギに出場したので勝てて嬉しかったです」
――ブラジリアン柔術をやっていて「一番うれしかったこと」はなんですか?
「昨年、目標にしていたアジア柔術ランキングで1位になれたことです」
――試合中は、どのようなことを考えながら戦っていますか?
「最初に引き込んで何をするか考えます」
――負けた時は、どんなふうに気持ちを切りかえますか?
「負けてもあんまり落ち込まないです」
――目標とする柔術の先生や選手はいますか?
「ヤマザト・エンゾ 選手です」
――今後ブラジリアン柔術での夢や目標を教えてください。
「また機会があれば海外の大会に出場したいです」
――柔術とは別に、将来の夢や目標があれば、教えてください。
「MMA選手になってランボルギーニと犬を飼いたいです!」
――他に好きなことはありますか?
「TikTokで流行ってるダンスを踊るのが大好きです!」

