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海外大会初挑戦へ──ミレーナ・ナガセ「今年がその年だと思った」

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2025年、ミレーナ・ナガセ(EVOX BJJ)は、試合数・内容ともに大きな成長を感じさせるシーズンを送っていた。

国内大会での勝利を積み重ねる一方で、減量やコンディション調整の難しさから、思うような結果を残せなかった大会も経験した。

そうした成功と挫折の両方を糧に、彼女はキャリア初となる海外大会「IBJJFヨーロピアン」への挑戦を決断。

これまでの一年をどう振り返り、いま何を考えているのか。その胸の内を一問一答で聞いた。

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──まずは2025年の総括からお願いします。

ミレーナ:2024年と比べて、2025年はより多くの試合に出場することができました。その中で、ほとんどの試合で勝つことができたことは、自分にとって大きな自信になっています。試合を重ねるごとに、少しずつ成長を実感できた一年だったと思います。

──特に思い出に残っている試合はありますか?

ミレーナ:IBJJFアジアです。規模の大きな大会で、外国人選手が相手ということもあり、試合前は不安や自信のない部分もありました。ただ、その中でしっかり勝つことができて、自分の柔術が通用したと感じられたのは、とても嬉しかったです。

──逆に、悔しさが残った大会はありますか?

ミレーナ:JBJJF全日本は、思うように減量が進まず、直前で体重を落とすことになってしまいました。その影響でコンディションも万全ではなく、結果的に負けてしまいました。とても悔しい経験でしたが、次に出場する際は、しっかりと計画的に調整して、良いコンディションで試合に臨みたいと思っています。

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JBJJF全日本では高林倫(ボンサイ柔術)とのワンマッチ決勝戦で敗れて準優勝に終わる。

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だがIBJJFアジアでは海外選手とのワンマッチ決勝戦で勝利してアジア王者となった。

──今年はIBJJFヨーロピアンに出場しますね。

ミレーナ:はい。今年は海外の試合に挑戦するという目標を最初から持っていました。その目標に向けて、これまで以上に練習や準備に力を入れてきました。特にフィジカルトレーニングやコンディショニングの部分は、意識的に取り組んでいます。

──IBJJFヨーロピアンに出ようと思ったきっかけは何ですか?

ミレーナ:日本で多くの大会に出場し、さまざまな経験を積んできた中で、「海外でも戦える準備が整ってきた」と感じるようになりました。今年がそのタイミングだと思い、思い切ってエントリーしました。

──IBJJFヨーロピアンに向けて、特に頑張ってきたことは?

ミレーナ:一番は、柔術の練習量を増やして、自分のミスや課題を一つずつ修正してきたことです。ジムでのトレーニングはもちろん、食事管理にも気を配ってきました。海外という普段とは違う環境での試合になるので、できるだけ不安要素を減らし、良い状態でマットに立てるよう意識しています。

──初めての海外大会に向けて、どんな準備をしてきましたか?

ミレーナ:今大会は減量が必要なので、体重を落とすためにランニングを取り入れたり、ジムに通ったりしています。また、クロスフィットでフィジカル面を強化し、いろいろなタイプの選手とスパーリングを重ねることで、試合を想定した練習をしてきました。

──最後に今大会に向けた意気込みをお願いします。

ミレーナ:これまで積み重ねてきた練習の成果を、試合でしっかり出せるのが楽しみです。そのための準備はできていると思います。必ず良い結果を残して、今後の競技人生につなげていきたいです。応援してくださる方々の期待に応えられるよう、全力で戦います。

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コンビニと大会バイトで遠征資金を稼いでいたミレーナ。IBJJFヨーロピアンでは女子アダルト青帯ルースターにエントリーしており、1回勝てばメダルが確定する10人トーナメントに挑む。