
IBJJF「アジア2026」のジュブナイル1青帯で階級別と無差別級を制し、Wゴールドを達成したアリソン・カバウカンチ(カーロストヨタBJJ)。
全5試合を一本勝ちで勝ち抜く圧巻の内容で頂点に立った。
ヨーロピアンキッズでの敗戦を糧に成長を遂げた若き実力者は、得意のベースボールチョークや日々の過酷なトレーニング、そして次なる目標について語った。

――ジュブナイル1青帯でWゴールド獲得、おめでとうございます。まずは試合の感想を聞かせてください。
アリソン:ありがとうございます。たくさん練習してきたので、全部一本勝ちできて最高でした。
――今回がアジア初出場でしたね。
アリソン:はい。IBJJFの大会は以前にヨーロピアンキッズに出場して、1試合目は勝ったんですが、その後に足関節を狙った時に向きを間違えて負けてしまいました。
――その反省を生かして今大会に臨んだのですね。
アリソン:はい。前回の反省をしっかりして、今回は試合に臨みました。
――階級別と無差別級を合わせて全5試合を一本勝ちで制しました。どんな気持ちで戦っていましたか?
アリソン:絶対に全試合一本で勝とうと思っていました。その気持ちで試合をして、実際にできたので良かったです。
――無差別級では自分より大きな相手との試合もあったと思います。
アリソン:僕は相手が大きい方がタックルや足関節がやりやすいので、むしろやりやすかったです。
――相手のタックルに合わせてベースボールチョークを極める場面が何度もありました。あれは得意技ですか?
アリソン:はい。一番好きな技です。
――かなりの数のタップを奪っている印象でした。
アリソン:そうですね。よく決まります。
――今回Wゴールドを達成しましたが、次の目標はありますか?
アリソン:行けるならIBJJFノーギワールドに出たいです。
――現在所属するカーロストヨタBJJは、若くて強い強豪選手が多く勢いを感じます。チームでは普段はどんな練習をしていますか?
アリソン:とにかくたくさん動いて、試合中に疲れないように全力で練習しています。
――今は学校には通わず、柔術に集中しているそうですね。
アリソン:そうです。週に3回アルバイトをしながら、それ以外は柔術の練習をしています。
――アルバイトがない日はどのくらい練習するのですか?
アリソン:朝9時から夜10時くらいまで、ずっと道場で練習しています。
――かなりの練習量ですね。アルバイトがある日は?
アリソン:アルバイト先が遠いので、朝4時頃に仕事に行って、仕事が終わったら急いで戻って18時半からの練習に参加しています。
――その日は夜の練習のみですか?
アリソン:はい、そうです。
――そうした生活を続けて今の強さを手に入れたわけですね。
アリソン:はい、そうです。
――今後の活躍も期待しています。
アリソン:ありがとうございます。頑張ります。

ジュブナイル1青帯ライト&オープンライトを制したアリソン・カバウカンチ。相手のタックルに合わせて仕掛けるベースボールチョークで一本勝ちを量産。

アリソンには2人の弟がおり、アルトゥールは橙帯で、カイオは灰帯。いつか3兄弟で柔術シーンを席巻する日がくることだろう。