
まだキッズカテゴリーの橙帯ながらハイレベルなテクニックと高い完成度を見せつけ、女子U-21賞金トーナメント「Dreamgirls cup」で堂々の優勝を飾ったイザベラ・カドグチ(カーロストヨタBJJ)。
今大会では格上の帯色となる青帯選手との対戦も含む3試合を戦い抜き、接戦を制してタイトルを獲得した。
試合後は緊張の中での戦いを振り返りつつ、次戦となるフロリダ・オーランドで開催される「IBJJFパンキッズ」への意気込みを語った。

――優勝おめでとうございます。まずは今の気持ちを聞かせてください。
イザベラ:ありがとうございます。とても嬉しいです。
――今回の3試合を振り返ってください。まず1回戦は山橋海月との対戦でした。その試合の感触はいかがでしたか?
イザベラ:1回戦はすごく緊張していて、本来の動きがあまりできませんでした。腕十字を極められそうな場面もあって、かなり危ない展開でした。
――準決勝は1回戦で優勝候補だったレティシア・ヒラノに勝利した阿部みこととの対戦でした。結果は腕十字を極めての勝利でしたが、あのフィニッシュの感覚はいかがでしたか?
イザベラ:腕を伸ばした後も少し耐えられましたが、最後までしっかり極めることができ、そのまま勝つことができました。初めて対戦する選手でしたが極めて勝つことができてよかったです。
――決勝戦はアダルト青帯でも活躍する高林倫選手との試合でした。高林選手とは初めての対戦だったと思いますが、いかがでしたか?
イザベラ:はい、高林選手も初めて対戦する相手でした。やっぱり強くて、かなり緊張していました。
――その中でも勝ち切れた要因はどこにあったと思いますか?
イザベラ:みんな強かったですが、なんとか勝つことができて嬉しかったです。最後の試合は相手がとても強かったです。
――高林選手のどんな部分に強さを感じましたか?
イザベラ:ガードが強くて、ラペラを使ったテクニックもうまかったです。
――実際に戦ってみて、どのような印象でしたか?
イザベラ:かなりきつかったです。でも普段からパスガードの練習をしているので、それを出そうと意識していました。
――今大会は帯色が混合でキッズ帯でもアダルトの青帯と戦う形式でしたが、アダルトになると足関節技があるルールになります。その違いについてはどう対応しましたか?
イザベラ:普段からチームでしっかり練習しているので、その中で対応しています。
――この3試合を勝ち抜いて優勝し、賞金も獲得しました。この賞金は何に使いますか?
イザベラ:大会のための練習や試合出場の遠征のために使いたいです。
――来月にはIBJJFパンキッズへの出場が控えています。そこに向けてどんな試合をしたいですか?
イザベラ:いい試合をしたいので、しっかり頑張ります。
――では最後に、パンキッズへ向けて意気込みをお願いします。
イザベラ:いい結果を残せるように頑張ります。

1回戦は緊張のためか、あわや一本負けのピンチに陥る場面がありながらも、しっかりと判定勝ち。

準決勝は鮮烈な腕十字で秒殺一本勝ちで決勝戦に勝ち進んだ。

決勝戦はASJJFアジア2冠の高林との対戦になりラペラを使ったテクニックに苦戦も終盤はマウントを奪うなどして勝利、トーナメントを制している。