
6月26日(金)、アクシス柔術アカデミーで開催された「アジア競技大会 柔術日本代表選考会」の女子52kg級を制した鈴木清香(Jaws Jiu Jitsu Academy)。
32年ぶりの日本開催となる「アジア競技大会」での代表を勝ち取り、大舞台の切符を掴んだ。
挑戦者として臨んだ今大会への思い、日本開催への特別な感情、そして柔術という競技の魅力について語った。

――まずは優勝おめでとうございます。今回の試合を振り返っていかがでしたか?
鈴木:ありがとうございます。今回は三つ巴戦で、みんな実力が拮抗していたので、結果がどうなるかすごくドキドキしていました。ただ、自分の中では「気持ちで勝ち切る」というつもりで試合に臨んでいたので、しっかり結果が出て良かったなと思っています。
――32年ぶりの日本開催となるアジア競技大会ですが、今回の大会に懸ける思いを聞かせてください。
鈴木:アジア競技大会が32年ぶりに日本で開催されて、そこに柔術競技が実施される可能性があると知った時に、「これはすぐにエントリーしないと」と思いました。今回は自分にとって本当に挑戦の大会でしたし、「まずはやるだけやってみよう」という挑戦者の気持ちで出場しました。そういう意味でも結果を残せたことは本当に嬉しく思っています。
――アジア競技大会では、初めて柔術を見る方も多いと思います。そういった方に柔術の魅力を伝えるとしたら?
鈴木:柔術は国籍も年齢も性別も関係なく楽しめるスポーツです。そして、頭を使いながら、気持ちの部分も含めて戦う競技なので、本当に魅力的なスポーツだと思っています。その楽しさが見ている方にも伝わったら嬉しいですね。
――実際に試合を観戦される方に向けて、見どころになるポイントはどこでしょうか?
鈴木:柔術は格闘技なので、やっぱり技の攻防を知っているとより面白いと思います。よく言われるんですが、柔術は“身体でチェスをする競技”とも言われていて、頭を使いながら細かな動きの中で相手を翻弄していく競技なんです。そういう駆け引きや技術の細かい部分を見てもらえると、柔術の面白さが伝わるんじゃないかなと思います。

第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)
日程:9月19日~10月4日
※柔術は10月1日~3日に愛知県武道館で開催