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柔術は、もっとシンプルでいい。第4回「柔術に必要な感覚の養い方」文=戸倉巌

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皆さん、こんにちは。

柔術愛好家の戸倉です。

コロナ禍は

マスクして練習してたことを

たま〜に思い出します。

たま〜に。

これまで、

ベース、

コネクション、

ウェイトディストリビューション、

そして

ポジションの中でのあり方、

について書いてきました。

今回は、それらの感覚を

どうやって養っていくのか。

練習(ドリル)の中で

意識していることを紹介します。

誰もが知っている動きの中でも、

感覚を確かめていくことができます。

たとえば、エビやブリッジ。

柔術を始めた頃に必ず習うそれです。

ひとりでやる場合には、

それらが必要なシチュエーションを

思い浮かべながらやるのは当然ですが、

そこにちゃんとベースがあるか。

動きの中でつながりが切れていないか。

ウェイトはどこに乗っているか。

そんなことを、

確かめながらやっています。

目を閉じてやってみることもあります。

いくつかのドリルがありますが、

たとえば、

サイドコントロールの練習のとき。

視覚をなくすと、

それ以外の感覚が際立ってきます。

自分の状態はどうなのか、

どこにコネクションがあるのか、

相手はどう動こうとしているのか。

そういうことが、

自然と感じやすくなります。

また、20〜30%の強度で

ゆっくりやるのも、

同じような効果を感じます。

うーん……とっても地味! 笑

でも、このような積み重ねで

繊細な感覚を養うことが大切です。

相手の動きをいち早く感じて、

反応できるようにする「じみ練」です。

どんな練習でも、小さな気づきを

増やすようにしています。

それが、

次につながっていく感じがあります。

次回は、

実際にロールするときに、

この感覚をどう活かしていくのか、

書いてみようと思います。

—–

書き手:戸倉 巌/1969年東京都出身。2009年5月、橋本欽也氏に誘われ、SMACK MMA STUDIO@MUSE(現MUSE柔術アカデミー)で柔術を始める。2010年9月、TRI-FORCE青山(現CARPE DIEM青山)に入会。2020年12月、石川祐樹氏より黒帯授与。2023年8月より石井拓氏に師事。2025年6月よりラテンス柔術のインストラクターとして時々活動。159㎝、60㎏。CARPE DIEM青山会員。

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