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ADCCアジア&オセアニア予選優勝!! 安楽龍馬「マジでお待たせ」

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12月7日(日)、タイ・バンコクでは「ADCC アジア&オセアニア予選」が開催された。

男子のプロフェッショナル-65.9kgは、安楽龍馬(BAMF)が5試合の過酷な戦いを勝ち抜き、堂々の優勝。2026年9月にポーランドで行われる「世界選手権」の出場権を獲得した。

大会終了後、現地で安楽を直撃。今大会に懸ける想いや、準決勝の為房虎太郎戦の本音、来年の本戦に向けた課題について、話を聞くことができた。

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――安楽選手、優勝おめでとうございます。

安楽:ありがとうございます。

――今の気持ちはいかがでしょうか?

安楽:この大会の前に、去年予選もあったんですけど、その前に股関節脱臼して、今年6月のダラスオープンでも股関節をまた脱臼して、この競技は自分に合わないんじゃないかと思って、引退とか辞めようとも考えました。

でも皆さんがサポートしてくれたおかげで、本当に感謝しかないです。嬉しいというよりも「マジでお待たせ」という気持ちです。

――安楽選手は ADCCに特化して、いろんなADCCシリーズに出場していましたが、その狙いは?

安楽:まずADCCに一番魅力を感じていて、IBJJFさんとか他の団体もありますが、ADCCが一番自分のスタイルに合っていました。

一からやるというより、自分のレスリングを活かして戦えるのがADCCだったので、ADCCにこだわっていました。

――2025年度、ADCCシリーズは何大会に出ましたか?

安楽:2大会です……あ、東京も含めて3大会でした。

――3大会を経て、得たものは何でしょうか?

安楽:練習で竹浦(正起)さんもそうですが、本当に多くの人に崖から落とされるような感覚で毎日練習していました。

最初は「一回レスリングから離れよう」と思った時期もあったんですが、続けていく中で、レスリングで活きる部分、やらなくていい部分が分かってきました。

無駄に捨てる必要はないと思って、自分が必要なグラップリング技術を吸収し、レスリングに落とし込めたことが、大きく変わった点だと思います。

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――このトーナメントは試合数も多く、厳しい試合が続きましたが、特にきつかった試合はありますか?

安楽:迷いますね。全部といえば全部ですけど(笑)

一番思い入れがあったのは準決勝の為房(虎太郎)選手です。レスリング時代からの先輩で、本当に大親友なんです。

先輩なのにタメ口で仲良く接してくれて、試合前も「なんでやらないといけないんだ…」と思って涙が出そうになりましたし、終わった後も「本当にやりたくなかったな」という気持ちでした。

――為房選手に勝って、さらに決勝も勝ち切っての優勝。振り返っていかがですか?

安楽:怪我もあって大変な時期もありましたが、皆さんが見放さず、諦めずに見守ってくれたことを強く感じていて、感謝しかありません。

―― -66kgのトーナメント、強豪揃いの中で優勝し本戦出場を決めました。本戦まで1年もありませんが、何を目指していきますか?

安楽:まずサブミッションがまだ弱いので。あと、クローズドガードのディフェンスも知らなくて。

準々決勝のデイビット選手のクローズドガードがきた時は焦って、「終わるんじゃないか」と思いましたが、レスリングの本能で切り抜けました。

なので、クローズドガードのディフェンスと、サブミッション技術を身につけることに集中したいです。

――今大会唯一の日本人男子選手の優勝ということで、日本からの応援も大きかったと思います。皆さんにメッセージをお願いします。

安楽:皆さんが期待してくれたことに対して、結果で返せたことに本当に感謝しています。僕のことを息子とか弟のように見てくれている人も多く、近くで支えてくれた皆さんに「ありがとう」と伝えたいです。これからもよろしくお願いします。

――ありがとうございました。

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