
2026年IBJJFワールド柔術選手権(ムンジアル)に出場したミレーナ・サクモト。試合後、今大会を終えた率直な心境と今後の目標について話を聞いた。
まず試合を終えた現在の気持ちについて尋ねると、ミレーナは複雑な胸の内を明かした。
「今の気持ちは言葉にするのが難しいです。試合前は緊張もありましたが、それ以上に“夢の舞台”に立てることが本当に嬉しかったんです」
しかし、その夢の舞台は初戦敗退という結果で幕を閉じた。
「1試合で終わってしまったのが悔しいです。自分が思うように動けなくて、『ああすればよかった』『こうすればよかった』と後から思う場面もたくさんありました」
敗戦の悔しさだけでなく、自身の実力を十分に発揮できなかったことへのもどかしさも感じているようだった。

今後の予定については、7月のアジア選手権への出場を予定しており、その後もIBJJFの大会を中心に経験を積んでいきたいという。
「今回の大会で、試合経験が少し足りないと感じました。会場の雰囲気もアウェーに感じましたし、試合中の選択や時間の使い方、セコンドの声を聞くことも含めて、もっと経験が必要だと思いました」
海外遠征については、指導者としての仕事との兼ね合いもあり出場数は未定だが、競技者としてさらなる成長を目指している。
そして最後に、来年のムンジアルへの挑戦について尋ねると、迷いのない言葉が返ってきた。
「はい。来年も出たいと思います」
世界最高峰の舞台で味わった悔しさ。その経験を糧に、ミレーナ・サクモトの挑戦はすでに次のステージへ向かっている。
