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鈴木瑛騎がPAN優勝、クリスチャン・マツオは3位。アダルト紫帯で日本のティーン二人が大躍動!!

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3月25日(水)から29日(日)まで、アメリカ・フロリダ州オーランドのシルバー・スパーズ・アリーナで、IBJJF「パン選手権2026」が開催されている。

大会3日目の27日は、アダルト紫帯のカテゴリーが実施された。ルースター級では鈴木瑛騎(BAMF)が堂々の優勝。さらにクリスチャン・マツオ(Carlos Toyota BJJ)も3位に入り、ティーンの二人が旋風を巻き起こした。

先のヨーロピアン選手権で準優勝している鈴木は、第2シードで出場。初戦のユーリ・ソウザ(GF Team)、準々決勝のマーク・アローヨ(Ares BJJ)をいずれもフットロックで下した。

準決勝では、中東バーレーンのエレメンツ柔術アカデミー所属、アブドゥラ・イーサ・アリと対戦。今大会で唯一フルタイムとなったが、ポイント12-6、アドバンテージ3-1で快勝し、決勝へと駒を進める。

決勝の相手は、地元フロリダのジョヴァンニ・サトゥルノ。握手とグータッチを交わして始まった一戦は、鈴木が早々にスイープ、パス、マウントを奪ってリードを広げると、9-2からフットロックを極めて一本勝ち。圧倒的な内容でトーナメントを駆け抜けた。

一方のマツオは、初戦でキアノア・ロバーツ(グレイシー・ウマイタ)を破ると、2回戦で第1シードのヒカルド・ヨシト(AOJ)と対戦。両者はヨーロピアン選手権でも顔を合わせており、その時はヨシトがアドバンテージ2-0で勝利している。

試合は、序盤からヨシトがベリンボロからニアバック、チョイバーへと流れるような攻撃を見せる。上を取ったマツオに対し、ヨシトはズボンを持ってスイープを狙うが、マツオはカラードラッグからバックをうかがう、持ち前のスピードで応戦する。

終盤、ヨシトはアドバンテージを重ねて猛攻を仕掛けるが、マツオはトップキープで2ポイントを死守。すでに2ペナルティを受けていたため、これ以上のペナルティ累積はヨシトに逆転を許す状況となるなか、動き続けながら時間を使い切った。

試合はポイント2-0、アドバンテージ0-7、ペナルティ2-1でマツオが勝利し、激闘を制した。

続く準々決勝でもアルバート・ガルシア(AOJ)を下したマツオ。準決勝では、鈴木の決勝の相手となるジョヴァンニにアドバンテージ差で敗れたものの、強烈なインパクトを残している。

偶然にも、二人の道着の左胸には日本国旗が――。若き二人が日の丸を背負うかのような活躍を見せた大会3日目となった。