
「アジア競技大会 柔術日本代表選考会」で男子77kg級の代表権を獲得した森戸新士(Leos Jiu Jitsu Academy)。
これまで日本の柔術界には存在しなかった“日本代表”という立場で、初めてアジア競技大会の舞台へ挑むことになった。
長年アジアの柔術シーンを見てきた森戸は、この歴史的な機会への思いと、日本代表として戦う覚悟を語った。

――まずは日本代表内定おめでとうございます。今のお気持ちを聞かせてください。
森戸:ありがとうございます。まず77kg級で代表権を勝ち取ることができて嬉しいです。これまで日本の柔術界には、日本代表として戦う機会がありませんでした。今回初めてその立場で戦えることになったので、かなり気合いが入っています。
――柔術は“ブラジリアン柔術”という名前で広まっていますが、そのルーツには日本の柔道文化もあります。日本人として柔術で戦うことについてはどう考えていますか?
森戸:そうですね。これまで自分自身もアジア競技大会にはずっと注目していました。近隣の国でいうと、例えば韓国の選手たちはかなり力を入れていて、国の支援を受けながら取り組んでいる選手も多いですし、自分の友人にもそういう選手がいます。だからこそ今まで「なぜ日本代表がないんだろう」と感じていました。今回こうして日本にも機会が与えられたので、しっかり挑戦したいと思っています。
――9月の本大会へ向けて意気込みをお願いします。
森戸:本番までしっかり仕上げて、日本代表として必ず結果を残したいです。そして日本代表チームとして、しっかり1位を取れるように全力で頑張っていこうと思います。

第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)
日程:9月19日~10月4日
※柔術は10月1日~3日に愛知県武道館で開催